地域包括支援センターって印象悪くない?
はじめて投稿します。創といいます。
地域包括支援センターの管理者をしています。その前は居宅支援事業所でケアマネを10年以上やっていました。
仕事をする上でのモットーは「楽するための労力は惜しまない」です。
包括に来てかれこれ6年が経ちますが、来る前は包括に対してあまり良い印象はなかったです。
多分、居宅支援事業所のケアマネだったらそういう人が多いのでは。
包括の悪い印象 その1「威張っている」
上から目線の人多くないですか?幸いホームはそうではなかったですが他の自治体だとそう感じることはありますね。
包括の悪い印象 その2「頼りにならない」
これはケアマネが最も感じているところではないでしょうか。
私も困難事例を相談しに行ったときに「大丈夫。創さんはベテランだから上手くやれるよ」みたいな(そういうことを言ってもらいたくて話しているんじゃないけどなあ)ことは多かったです。
包括の悪い印象 その3「投げやり」
今、実際包括で働いているので忙しいのはわかるんです。が、ケースの紹介をする際、とにかく他に振りたいあまり内容をよく聞かないで押し付けてくる。こういうことありますね。
一番、面倒だったのは工務店が住宅改修する際の理由書を押し付けられたとき。しかも、それしか希望がないのに「後でサービスにつながるかもしれないから」という理由で押し付けられ、結局それだけで終わってしまったケース。
工務店が行う介護保険の住宅改修は経験上100%すんなり行きません。
お手本を用意して「この通りに書類を準備してください」と言ってもその通りにしてくれた試しがありません。
最近も工務店住改修ケースを若い子が担当したところ市役所に「高すぎるし妥当でないと思われる工事箇所がある」と駄目出しされ、それを工務店の社長に伝えたところ切れだして「所長を出せ」言い出し私が担当を引き継いだことがありました。
よく考えれば他にも思っていたことがあるかもしれませんが、包括に配属になったときに思ったことは「絶対にこうならないようにしよう!」ということでした。
今もその気持は忘れていません。
ちょっと前にうちの圏域ではない居宅支援事業所の方と話をした際、圏域がうちところだったら良かったのに、と言ってもらったことがありました。
このブログでは今までやってきて良かったことや悪かったことなど徒然書いていきたいと思います。