世界のグルテンフリー事情 【機内食編① Qatar Airways, FINNAIR】
今回は機内食のグルテンフリー事情について書いてみます。
Qatar Airways
2024年6月にドーハ経由でコペンハーゲンに行った時に利用しました。
大前提、機内食は全てハラル(halal)です。
【東京ードーハ】
私はグルテンフリー食(GFML)を事前にオンラインで選択しました。
色々な特別食を選ぶことができ、ベジタリアン食だけでも何種類もありました。
・1食目
メイン:チキンと野菜のトマト煮のようなものとインディカ米
右上:レンズ豆のサラダ
左上:フルーツ
飲み物:オレンジジュース
・2食目
メイン:チキンと野菜にトマトソースがかかったもの
右上:フルーツ
左上:ヨーグルト(通常食はフルーツと同じ容器に入ったヨーグルトでした)
左下:カップケーキ
飲み物:コーヒー
通常食のオーダーを聞いていたら、選択肢が四つもあり、その中にアップルクランブルがありました。いいなあいいなあ。
【ドーハー東京】
帰りです。
なんてことでしょう、ブレているは一食撮り忘れているわ、自分にびっくりしています。
メイン:卵料理とソーセージのトマト煮
右上:フルーツ
左上:フルーツ2(フルーツ2?!)
グルテンフリーパン
飲み物:コーヒー
グルテンフリー食は基本、メインはトマト味のようです。
通常食はフルーツとなんだったんでしょう、映画に夢中で確認し忘れました。
帰りひどいですね、すいません。
FINNAIR
2024年6月、カタール航空との共同運行便で利用。
東京ードーハ間はグルテンフリー食を選択できたものの、ドーハーコペンハーゲン間は選択できず。色々調べて見ましたが、多分、短時間(短距離)は軽食のみのため選択不可、ということらしいです。決して短距離、短時間ではなかったと思うのですが、6時間以上乗っていましたし。
まあ、機内では座っているだけで全くエネルギーを消費しないのでパンが食べられなかったところで支障はないからいいかと(私はそこまで敏感ではないのでコンタミは問題ないし、少しだけなら食べられます)。
オンラインでは選択できませんでしたが、直接問い合わせたら変更してもらえるのかもしれません。そのような問い合わせをしたことがないのでなんともいえませんが。
【ドーハーコペンハーゲン】
・1食目
軽食とは呼べないちゃんとした食事が出ました。
グルテンフリー食ではなかったため、すっかり写真を撮り忘れました。
メインはすっかり忘れてしまいましたが、パンとパウンドケーキが付いていました。一口だけ、一口だけ、と言い聞かせながら大きめ二口いただきました。小麦粉って美味しい。
・2食目
さらに離陸一時間前に軽食が出ます。美味しそうなマフィンでした。が、さすがに食べられないのでCAさんにそれを伝えてマフィンを返すと(作業が早すぎて受け取る前に伝える隙がなかった)、近くにいたもう一人のCAさんが間髪入れずグルテンフリービスケットを差し出してくれました。うれぴ。
【コペンハーゲンードーハ】
帰りです。
・1食目
メイン:ちょっとなんだったか覚えていません、、、
左上:キヌアのサラダ
右上:隠れていますがウェハースのお菓子
左下:パン
飲み物:ブルーベリージュース
パンはもちろんグルテンフリーではないので食べませんでした。
それより何より、前の方が頼んでいて存在を知ったブルーベリージュース!これが美味しくて美味しくて、お代わりさせていただきました。
・2食目
行きと一緒でマフィンでした。
また、食べられないんです、と断ると、そーなの?ちょっと待って食べられるやつ持ってくるから!とすぐに内線をかけて例のビスケットを持ってきてくれました。しかも2個。マフィンがかなり大きかったので2個で釣り合いが取れそうな感じです。
フィンエアーのCAさんはみなさん丁寧だけど適度に力が抜けてて余裕があり感じが良かったのですが、この内線をかけてくれたお姉さんの対応がとくに良かった。馴れ馴れしくはないけど気さくな感じ、矛盾してますね、説明が難しい。
フィンエアーの機体は少し古い感じ、でもCAさんは良い感じ。エンタメはフィンランド語、英語となぜか日本語、中国語、韓国語から選べました。(アジアの観光客が多いのですか?) ロゴがかわいい。そしてマリメッコ。とても満足感のある移動でした。
機内食について、以前搭乗した飛行機内で食べたものもそのうち書いてみたいと思います。記憶が定かではありませんが。
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