得体の知れないミステリアスな魅惑のアイツ、カヌレ・ド・ボルドー(グルテンフリー&ヴィーガン)
景色
彼女が慣れた手つきで紅茶を淹れ
なにか黒い物体と共に持ってきた
それが私とカヌレの出会いだった
おまえいつもこんなうめえもん食ってんのかよ!
といつもは使わないような言葉で頭の中が埋め尽くされた
今日は私が来るから彼女の1番好きなお菓子を用意したらしい
まんまと落とされた
あ、両方にね
この何味とも言い切れない不思議な味と、硬いんだかふにゃっとしてるんだかわからないが魅惑的な食感、そしてお酒の香りがする背徳感
なんで同じ年だけ生きているのに私はこれを知らなか