【FX】月末のロンフィク(ロンドンフィックス)に向けてポンドが買われやすい?
どうもさべっくすと申します。普段はランド円とペソ円の裁量トレードとドル円の自動売買で稼いでいるものです。
はい、本記事はタイトル通り月末のロンドンフィックス(以降ロンフィク)に向けてポンドが買われやすいと呼ばれるロジックについて、検証した結果をお伝えしたいと思います!
本記事を読むと月末深夜のトレードが楽しくなることでしょう!(きっと)
あらかじめ言っておきます。本記事は有料記事です。
はい、今、ブラウザバックしようとしましたね。
私だったらブラウザバック案件です。
本記事では調査結果であるロンフィクについてを無料記事の範囲で書いていきます。そして、自分が調査結果から得たこういう工夫をすると稼げるよって部分を有料にしたいと思います。
なので、無料の調査結果だけでも読んでってください。
スキとかフォローとかして貰えると泣いて喜びます。
あぁ~書いて良かったなぁ~ってしみじみ思えるので。
無料部分だけでも有益な情報をお伝えできるように記事を書いていきます。
よろしければお付き合いください。
最初にロンフィクって何?
ってところから説明していきます。
ロンフィクは対顧客向けの基準レートを決める時間で、日本でいう仲値です。
日本の仲値は朝の9時55分ですが、
ロンドンフィックス、ロンフィクの場合はロンドン時間で16時、日本時間にするとイギリスが夏時間のときは0時で冬時間のときは1時です。
この時間になると0時(冬時間のときは1時)に向けてポンドが買われるという傾向があるというロジックです。
理由としては、
ということらしいです。
まあ日本のゴトー日に仲値に向けてドルが買われるみたいなものだと私は理解しています。
はい、これ有名なロジックらしいですが、さて本当に精度出るの?本当に勝てるの?
気になりませんか?私はめちゃめちゃ気になります。
そこで、MT4を使って過去データを検証してみました。
このロジックはポンドが買われるというロジックなのですが、検証はポンドドルにしました。ポンド円についても後に語るので是非ご覧ください。
検証方法としては、
という単純に時間でポンドが買われるなら買いで入れば勝てるやろ理論でやってみました。
見づらいと思いますので、抜粋します。
プロフィットファクタ、つまりどれだけ損失に対して利益が出るかが、1.36
勝率が54.46%
です。
私は実用レベルのEAはプロフィットファクタが1.25以上、勝率55%以上だと思っているので、勝率は僅かに足りませんが十分実用レベルだと言えると思います。
少し考察をすると、勝率が5割より高いということは十分ポンドが買われるという傾向はあると言える(少しギリギリな気はしますが)
そして、勝率はそこそこなのにプロフィットファクタが高いということは勝てるとき、つまり、この時間に買い上がるときはかなり幅を持って買い上がるのではないかという仮説が立ちます。
つまり、皆ロンフィクに向けてポンドを買って、買いが入ると強い買いになりやすいのではないかと考えました。
グラフも見てみましょう。
グラフを見ると、昔2015年頃は傾向がないことが分かりますが、その後、本ロジックが有効な期間が続き、現在は正直微妙であるという風に私は読み取りました。
現在が微妙であるということを分かりやすいように2015年からのデータではなく今度は2021年からのデータを見てみましょう。
抜粋します。
プロフィットファクタが1.04。
勝率が48.72%。
グラフはこうです。
はい、プロフィットファクタも勝率もガクンと下がりましたね。
正直、これはもう勝てるロジックの数値ではありません。
つまり、ロンフィクに向けてポンドが買われるというロジックは昔、有効な期間があったロジックだが現在は使い物にならないロジックであると言える。
という結論に達しそうなのですが、ここでちょっと待ったぁーーーーー!!
実は似たような事例を私はドル円のゴトー日で知っています。
ゴトー日ロジックも現在は傾向がまだ残っているけど下火になりつつあります。
しかし、諦めずしつこく調べていくと実はゴトー日ロジックの場合はとある条件を付与することでまだ結構勝てるということが分かっています。
因みにそのゴトー日ロジックのEAはGogoJungleというサイトで出品するために現在審査中です。
審査に通って高精度が出たらまたいつか宣伝記事書きます。
というように、実は精度が落ちているロジックも条件を新たに付与することで勝てるようになるということがあります。
それは何故かというと、これは私の推論になりますが、昔は単純に1時間前に入って約定すれば勝ててたものが皆がそれをやるようになって相場の勝負がもっと高度化した結果、新たに条件を付与したり、工夫しなければ勝てないようになった。のだと思っています。
そこで、この月末ロンフィクロジック、これを現在でも勝てるようにするためにはどんな条件を付与すればいいのか?どんな工夫をすればいいのか?
はい、ここからが、残念、有料記事になる訳ですよ( ´∀` )
ここまでどうでした?面白いと思って頂けたら幸いです。
少し続きます。
私はEAでとある条件を付与して下記精度を出しました。
抜粋します。
プロフィットファクタは、2.03。勝率は52.00%。
グラフは下記の通りです。
考察しましょう。
とある条件を付与することで、プロフィットファクタが2を超えました。つまり、損失に対して利益の方が2倍以上出ているという訳です。
そして、勝率ですね。勝率は残念ながら52.00%と低いorz。
ですが、グラフを見てください。
これ、2015年辺りはやっぱり傾向がなく負けてるけど、直近は右肩上がりに上がってますよね。
分かりやすいように2021年からのデータで見てみましょう。
抜粋します。
プロフィットファクタが2.66。
勝率が57.14%。
グラフはこうです。
はい、直近の成績が良いのが分かります。
つまり、とある条件を付与することで現在勝てるロジックになったということです。
ここで、ふむふむ、なるほど。
ではなく、いやいやデータ件数!!データ件数がガクッと落ちてるからオーバーフィッティングだろ!!って思った人。
そこまでしっかり私の記事を読んでくださった方、いらっしゃいましたら、ありがとうございます!
私が記事を読む側ならそういう突っ込みをしたくなります。
なので、そこについてもちょっと自論を話させてください。
オーバーフィッテイングというのは、データを検証する際に生データに沿った条件を付けすぎて、精度が上がったものを言います。
そして、生データに沿って条件を付けすぎたせいで本番環境では生データにはあった条件はなく、本番環境でのテストや売買で負けるというものです。
はい、オーバーフィッテイングはよくないです。
しかし、大学時代に教授と色々研究をやらせていただく中で、オーバーフィッテイングと呼べるような高精度を出すために条件を付与したり数値を工夫したりすることも大事だと学びました。それは、現実世界における有意義な法則や数値になることがあるからです。
なので、オーバーフィッテイング=悪。
という単純なものではないと考えています。
まあ、オーバーフィッテイングとならないように検証用データと精度を出すデータを分けてやればいいという話なのですが、そこは置いておきます。
はい、話が逸れてきたので、戻します。
私の検証結果がオーバーフィッテイングを起こしていないか?については起こしているかもしれないし、起こしていないかもしれない。
分からない。
が私の回答です。
それは、これからEAや裁量トレードでフォワードテストをしていくので、そこで明らかになると思っています。
ただ、私の追加した条件というのはFXにおいては当たり前な考えに則った条件です。
なので、データフィッティングというよりは、市場が単純にポンドが買われるから買いだ!からFXなどのトレードにおける当たり前の常識(工夫)をして売買するに流れが変わっているのだと思っています。
つまり、私がドヤ顔で有料記事にしている部分は当たり前のことしか書かれていないということです。
はい、無理して買わなくていいですよ( ´∀` )
FXで買いで入るとき、当たり前にトレーダーなら気をつけること。
それを条件に付与して精度出すと上記の精度が出ましたよっていう話です。
なので、答え合わせがしたい方、面白い記事だったからいっちょ買ってやるかっていう豪気な方に買って頂ければと思います。
一応、FXで当たり前のことをEAで簡単に実現するために、あーこういう条件で実装したのかーっていうのは読んで面白いポイントかと思います(宣伝)。
私の有料記事を読んでEAを作られる際には、私が簡単に作ったものではなくしっかり作った方がよいと思いますし、どちらかというと裁量トレードに活かした方がこのロンフィクロジックはいいと思っています。
長くなりましたが、私の結論を言います!!
ロンフィクロジックの良いところは恐らく買いで動いた際には値幅がそこそこ期待できるところだと思っています(値幅があるからプロフィットファクタが高い)。
なので、稼ぐためにロンフィクの時間にポンドドルで裁量トレードしてみるのはどうでしょうか?
綺麗に終わったのでここまでとしたいですが、いやいや、ポンドが買われるならポンド円でも同じ傾向があるんじゃないの?
ポンド円の傾向はどうなの?ポンドドルはやりづらいけどポンド円ならやりたいなぁーという方、向けに下にポンド円のときの精度を張り付けて無料部分を終わりたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
プロフィットファクタ:1.22
勝率:48.67%
私の結論としては、勝負するなら「ポンド円ではなく、ポンドドルの方が良い」です。
はい、無料部分はここまでです。
お読みいただきありがとうございました。
有料部分は本当に当たり前のことをサラッと書いて終わりですので、無理して買う必要はありません。
この記事に500円払ってもいいよという方のみお買い上げください。
いやー土日は暇ですね(現在土曜日)。皆さんに楽しい有意義だと思って頂けましたら幸いです。
ではではまた、面白いネタが見つかりましたら記事を書きます。
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またぁノシ
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