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不動産賃貸のSDGs

SDGsの文脈で不動産賃貸の世界でも変革が始まっています。

まずは賃貸物件の「ZEH化」です。
ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。(国土交通省HPより)

壁等の断熱効果を高め、換気や空調設備も省エネ高性能な物にして、さらに太陽光発電を導入してエネルギーの自給自足を目指そうということですね。

さらに、水回りでもシャワーや水栓類を節水タイプにしたり、トイレも節水タイプに。洗濯機なども省エネ節水タイプにすると尚良いと思います。

また、室内の設計を建具等を含めてバリアフリーやユニバーサルにすることもSDGs対応ですね。

最後に入居審査についても、SDGs対応が急務です。外国人(主にアジア人)、独居高齢者(孤独死による事故物件化)、子供(生活騒音等)などを理由に賃貸オーナーによる弱者の排除は一般的に行われています。

賃貸オーナーの気持ちも分からなくも無いです。しかし、これから人口がどんどん減少して行く日本においてサステナブルに賃貸経営し利益を上げて行くためには、SDGsの様な社会運動に適応していく他は無いと思いますし、早めの対応が逆に競争力にもなり得ると思います。StaySDGs!!

#sdgs  #賃貸 #ZEH #staysdgs

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