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宮沢りえの文章力

宮沢りえの愛読書は漢字辞典らしい。

Twitterのタイムラインで流れてきたインタビュー記事の抜粋を見て、10代の頃の無敵の美少女っぷり、ちょっと不幸な生い立ちもあいまって醸し出す唯一無二のオーラを思い出した。

90年代、日本中が宮沢りえに熱狂した。

歴代リハウスガールはみんな可愛いけど、宮沢りえが鮮烈すぎてしっくりこない。白鳥麗子は永遠に宮沢りえだと思う。

記事によると「中卒なので、難しい言葉にコンプレックスがある」そうだが、高卒でも、Fランでも、MARCHでも、関関同立でも、早慶でも文章が書けない人は書けないし、読めない人は読めない。
文章力・読解力のない学力のない人は、どこのコミュニティにも一定数の割合で存在するので、学歴と学力は異なる。

記事の内容より私が気になったのは、彼女がInstagramをやっていることだ。

宮沢りえは、私生活を切り売りするタイプじゃなさそうだし、料理や子育てをアピールされたら白鳥麗子のファンは幻滅するし、「えー?ほんとに」と訝りながらもさっそくアカウントをフォローしておいた。

そして、宮沢りえの文章に驚愕した……。
「ぶっとびー」するほどではないが、noteに書きたいぐらいの衝撃だった。

宮沢りえ公式Instagramより

う〜ん。りえちゃん、文章下手だね。

まず句読点の使い方が気持ち悪い。

馳せて、おります。
不思議だなぁ。。。
感じてもらえるよう、、

極め付けは、

頑張るです。

りえちゃんは、助詞がわからないのかしら。
どうしても「頑張ります。」で終わりたくないなら、
「頑張るのみです。」
あるいは、約物を使って、
「『頑張る!』です」とか?

ざーっと投稿を見てみたが、ほぼこんな状態なので、日常的な彼女の素の文章なのだと思われる。

写真だけ掲載するとか、運営を代行するとか、稚拙な部分をわざわざ出さない方が彼女の神秘性が損なわれなくていいと思うんだけどなあ。

本当に不思議だなぁ。。。

驚異の文章の下手さは、高校に進学しなかったことが原因ではなく、学校でも会社でも家庭でもどこでもいいのだが、他人から自分の文章を添削されたり、校正されたりした経験の欠如に起因するのではないだろうか?

あれほどの美少女なので、文章が若干気になったとしても、周囲の大人はいちいち指摘しないのかも。
りえママもその点には目をつぶっていたのであろうか。

時代を超え、
国境を越えて。
生まれ変わったら、、
宮沢りえの、容姿になりたい、
思いを馳せて、おります
凡庸な私。。。
宮沢りえの死角を見つけて、、
ほくそ笑むです。

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