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福岡空港|月15万円の自炊日記#131

2023年9月11日(月)。
福岡出張2日目の日記。


朝風呂の後の二度寝

今回の宿泊先はここ。

最上階の大浴場と朝食が売りのこのホテル。
昨晩は部屋のユニットバス(でも結構広い)を使ったので、朝6時に大浴場に向かった。

大浴場の窓先には一枚絵のように広がる美しい水庭をデザイン。夜にはライトアップされ心地よいきらびやかさを演出した空間になります。

ホテル公式サイトより

コピーのとおり、ちょっとインフィニティな感じで、新しく清潔な浴室はとても気持ちがよかった。

浴室フロアにはコインランドリーもあったので、昨日、地べたに座ったり、芝生に寝転んだりしたユニクロのカーゴパンツを洗った。
2時間の洗濯・乾燥時間の間、部屋に戻り、再び爆睡。
出張時のホテルの二度寝は、仕事の緊張感と疲れも作用し、ほんとに気持ちい。

ただ、どうしても気になる点があった。

枕から漂う加齢臭。

ビジネスホテル以上、シティーホテル未満のホテルにありがちなな課題として、カバー自体はきちんと洗濯されているのだが、枕そのものは洗濯されていないので、カバーを透過してしみ込んだおっさん、おばさんの頭のニオイがする。

でも、こんなことは想定の範囲内なので、枕のうえに、バスタオルを広げ、枕本体まで浸潤したどこかのだれかの加齢臭を吸い込まないようにした。

このホテルは、部屋の広さもベッドの固さもちょうどいいし、大浴場もすばらしいのだが、枕だけはいただけなかった。

ホテルの朝食

二度寝して広がった髪の毛もそのままに朝食を食べに下に降りる。
評判通り、ビュッフェ形式の朝食はおいしいのだが、客の数と店の広さがつりあっておらず、トレイを手にした宿泊客の渋滞ができていた。
どう考えても、部屋数に対して、レストランが狭すぎるが、これはこういうものなのだろうか。

昨晩、ココイチだけ食べてさっさと寝てしまったので、朝食を楽しみにしていたのだが、普段、朝食の習慣がない私はすぐにお腹いっぱいになってしまった。
なかには、2周、3周、和食のあとに洋食コース、なんて人もいるが、私にはムリだ。
胃腸が丈夫でない人は、旅先だからといって、朝から張り切って食べてはいけない。

今回はレイトチェックアウトだったので、部屋に戻り、12時ギリギリまで仕事をした。環境が変わると、なんとなくやる気が出る。

深川製磁でお買い物

チェックアウト後、博多駅前のレンタルオフィスに向かう途中、いつもは六本木のミッドタウンでちょろっと見るだけの深川製磁の路面店に立ち寄る。

エントランスですでに高揚。

他にお客さんがいなかったので、お店の人に断って、重たいバッグを椅子に置かせてもらい軽やかな足取りで店内を見て回った。

1Fのフロアを眺めていると、「2Fにアウトレットもありますよ」と教えてくれたので、階段を上がってみた。

夢のような空間。

ミッドタウン店で見かけたことのある器がお値打ち価格になっている。気になる、気になりすぎる、気になって仕方ない!

でも、今は業務中の昼休み。
変なところで真面目なので、アウトレットを見始めたらきりがないと思い、後ろ髪をひかれつつも、1Fに降りた。

あんまり悩んでいる時間もないので、狙いを「小鉢」に定め、2種類、2組ずつお買い上げ。
時間が許すなら、あるいは自分の倫理観のタガが外れたら、半日楽しめたと思う。

この花器は伯父の家で見かけた。

福岡のうどん

埃っぽいレンタルオフィスで夕方まで仕事をして、空港に。
昨晩はココイチだったので、豚骨ラーメンでも食べようかとも思ったが、本格的な豚骨ラーメンの店先から漂うスープの香りが私には難しく、うどん屋に入った。

写真でもわかる柔いうどん。

うどんを食べながら、5年前もこの店でこのうどんを食べたことを思い出した。
今の会社への転職が決まり、気まずい関係になった上司と二人、福岡のお客さまに取材に行った記憶がある。

うどんのせいで、イヤな思い出が蘇ってしまった。
うどんじゃなくて、海鮮丼でも食べるべきだった。

少し離陸が遅れたが22時ごろ、帰宅。
夫とお土産の明太子を食べて、ビールを1缶飲んで寝た。

余計な水分がなくて美味しい。

この明太子は、東京でよく見かける「茅乃舎」と同じグループらしい。

明太子と高菜はまだある。
しばらく白米の日が続く。

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