マスクのパッケージを無駄に見つめた話
義母とTVを観ていたら、「新型コロナウイルスやばくない?」という話になり、遅ればせながらマスクを買いに行くことになった。
自宅の近所にある薬局はなかなか大きく、マスクの品揃えも豊富である。「まぁちょっとは残ってるだろ…」と、高をくくって行ったら、棚という棚がほぼスッカラカンだった。数箱だけ「のどぬーるぬれマスク」が残っていただけである。
遅かった…。
その後、近所の薬局を3店舗まわったところで、私は気付いてしまった。
どの薬局にも「のどぬーるぬれマスク」が常に余っている。
心なしかパッケージの男性も寂しそうである。
売れ残ってしまった理由はなんだ…パッケージの男性を見つめながら考える。
私「売上No.1って書いてある…ということは、売上を見込んで仕入れた数が他のマスクよりずっと多く、まるで売れ残っているかのように見えるのか…いやしかし…」
そして結局、
蒸気の部分がいい仕事するのに、蒸気の部分がダサくて外で着ける勇気が皆なかったのだろう。
という、大変失礼極まりない結論に達した。
小林製薬の暗部に殺されかねない。
すみませんごめんなさい。
しかしながら、私は過去このマスクにずいぶん助けられた経験がある。切迫早産で入院していた際、乾燥しまくる院内での就寝時、私の喉を潤し続けてくれたのは、この「のどぬーるぬれマスク」様だ。ホントに感謝している。ありがとう小林製薬。(だから許してくれ小林製薬)
結局「のどぬーるぬれマスク」の困った顔の男性に情が移り、私は「のどぬーるぬれマスク」を二箱買って帰った。
そして今この文章を打ちながらふと気付き、興奮しいることがある。
この男・・・
のび太のパパ感ない??
いいからよく見て!!!!!???
似てない?!似てるよね?!!!
我ながら驚くほどしょうもないことで興奮してるのはね!もうね!分かってるから!!
頭冷やしてくるね!!おやすみっ!!!!!
人の金で美味しいお茶が飲みたいです。 (こうゆうところがホントにダメ)