陰陽

ウェイトタロットを勉強し始めて知った事ですが

0番から22番までの大アルカナカードの中

1番2番は魔術師と女教皇で男女ペア
3番4番は女帝と皇帝で女男ペア
とペア認識するものらしいですが

(魔術師は男性の絵柄、女教皇は「女」教皇なので女性
女帝はもちろん女性で皇帝は男性の絵柄)

良く考えたら
1男性
2女性なら

3男性
4女性

でも良いのではないかと思います

陰陽でいうなら奇数は陽(=男性性)偶数は陰、ですし、、

そこで3女性、4男性となっている理由は

以下は別にもちろん私のアイディアではなく、かといって出典を明確にするほど
誰かの独占の説
という事でもないと思うので「何かの本でそう読んだ」にとどめておきますが

とにかく
奇数である3が女性、偶数の4が男性である理由は

男性(陽、奇数)の中にも女性があり
女性の中にも男性があるという

つまり
陰の中にも陽 
陽の中にも陰

の陰陽の考え方と同じ暗示が含まれているから、らしいです

そうなると、かの、タロットとは切っても切り離せない
「生命の木」の
左右の柱も
右の「慈悲」(←女性性っぽい概念)の柱が男性性の能動的力を表し
左の「峻厳」(←男性性っぽい概念)の柱が女性的な受容的な力を表す

と、なっているのも同じ考え方となるようです

ウェイトタロット自体はもろ西洋文化
と思いますが(イギリスの方が作った)

西洋「的」な思想
東洋「的」な思想
そのものは本当に真逆な思想なんだろうなあと思うけれど

(もちろん西洋の人が全員西洋的な思想な訳ではなく東洋の人が全員東洋的な思想と言う意味ではなく
西洋「性」と東洋「性」が真逆の性質、ということです😌)

2極的な概念の代表格のような陰陽において
「陰のなかにも陽がある」
という根本的な考え方は同じなのか、と思ったら

ちょっとぐっとくる部分があったというか

でも

もしくは

タロット以前の、そもそもタロットを作ったりした人々が探求していた
神智学的な概念、知恵の大元は
いわゆる現在のヨーロッパ、的な西洋や、中国、インド、的な東洋よりもずっと古い文化らしいので(紀元前の)

ウェイトタロットもその流れを受けているから西洋文化圏から生まれたものでありながら
東洋的な思想も含む事になったのか

それはわからないのですが

でも、そんな事を思うのは
楽しいです


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