生涯学習

去年から、タロットカードを使いだしてます

それは自分との対話のよすがにしたい

とか

昔のドイツの芸術家ホフマンの
『黄金の壺』
という小説が大好きなのですが

この小説の素晴らしさは私の言葉では説明ができないので
岩波文庫版の表紙に書いてある紹介文をそのまま引用させていただくと

ドイツ・ロマン派の異才ホフマン(1776-1822)自らが会心の作と称した一編。緑がかった黄金色の子蛇ゼルペンティーナと、純情な大学生アンゼルムスとの不思議な恋の経緯を描きつつ、読者を夢幻と現実の織り成す妖艶な詩の世界へと誘い込んでゆく。初期の作品ではあるが、芸術的完成度も高く、作家の思想と表現力のすべてがここに注ぎ込まれている。

ホフマン作黄金の壺

だそうです😼(ホフマンは、バレエのくるみ割り人形やコッペリアのもとになった「くるみ割りとネズミの王さま」「砂男」などを書いた人で、
作家の江戸川乱歩はエドガー・アラン・ポーに影響を受けていてポーはホフマンの影響を受けている、という流れだったと思います)


冒頭、アンゼルムスがゼルペンティーナと出会うシーンで

風や夕日がアンゼルムスに

「わたしはあなたのひたいをつつんだ。でもあなたにはわたしのことばがわからなかった。(続く)」

と話しかけてくる詩があります(ドイツ語ができれば、さらにどれほど美しい詩と感じるだろうかと思います。でも原書も買いましたがどのみちドイツ語わからない)

実際そうなのかもなあと思っていなくもないです。
何かしら見えない世界は我々に道しるべ的なサインを送ってくれていることがあると。

いわゆるエンジェルナンバーというものとか、、

実際ゾロ目は日々車のナンバーとかで見ますし
(888と777が多いし、メンタルがすごい物質欲とか日々の生活の怒りとかにフォーカスしてる時は666を良く見ます)

それはそれでラッキー!という感じはするので嬉しい事ですが

もうちょっと具体的にあるといいなあと思ってしまったりしますが
でももし例えば万一
7254976
とかで何かを伝えようとしてくれていたとしても笑
もちろん全然わからないので笑

だからとて「サインを求めて生きる」

は生きるにおいて
順番が逆
と感じるので

人に見えない何かが見える、聞こえる
的なアビリティを求める気はありませんが

前述の、自分との対話のよすが、参考
としては
シンボルにあふれてるタロットを使わせてもらうのは有効と思います

とりあえず一番ポピュラー(らしいです😼)ウェイト版
を使っていて

ウェイト版の
「タロット解釈実践辞典」(井上教子さん著)
がすごい面白いです

辞典のはじめに

タロットカードの解釈方法を学ぶこと、それは感動体験を求めて語学や楽器を習い、知識や技術を身につけることで人間の質を向上させ、世界を広げ、より豊かな人生を歩もうとすることと同じです。つまり生涯教育のひとつの方法なのです。

タロット解釈実践辞典

とあり、

そう、生涯学習的な意味で

昔からの偉人の知恵やそれを求めてきた昔の方々(良く知りませんがいわゆるフリーメーソン的な方々、ウェイト版タロットを作ったウェイトさんもそういう
グループの方のようです)

の知識と実践の結晶のひとつであるタロットも
いろいろ学んでいくのは面白いです😄

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