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夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え(水野敬也)

キクゥゥゥゥウ!

夢をかなえるゾウの第3巻。
最後はびっくりのハッピーエンド⁉︎⁉︎

日本橋の古びたビルの一室で。
この占い師は本物だ…
24万円ですって。どうする?無理にとは言わないわ。
そんなやり取りを経て黒いガネーシャを購入した私。

なのに…私の目の前にガネーシャが現れて
「自分、これバッタもんやで」

そ、そんな…。


一番印象に残ったガネーシャの教えは

まず大事なんは、本でもインターネットでもなんでも使うて「うまくいっている人のやり方を調べる」ちゅうことや。

何かをマスターするために大事なことは、自分のやり方を一度「捨てる」ことやねん

である。

私は大学時代、部活動の古いしきたりや理不尽なルールに、はじめは納得がいかずにいた。
しかし、自分のこだわりを捨て、言われた通りにやるようになると、
今まで自分は出来なかったことが成し遂げられるようになったのである。

また、敬語についてもそうだ。
大学に入った当初は「です、ます」敬語しか使えず、ちゃんとした敬語を話そうとする自分も気持ち悪かったし、敬語を使おうとすればするほど上手く喋れなかった。
しかし、敬語を上手に使いながら楽しく話す先輩の「真似」を続けるうちに、
敬語が自分のものになったのである。

この本に述べられていたガネーシャの教えは、
自身の体験があったからこそ、自分の心にまっすぐに沁みたと思う。

夢をかなえるゾウ4を読むのが楽しみだ。

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