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上京銭湯日記。~第十三回 押上 大黒湯~

みなさんお久しぶりです。
先日久々に銭湯とサウナに行って人間らしい生活に戻った筆者ですが、
「今すぐにでも銭湯に行きたい。」
「アツアツになった体を水風呂で冷やしたい。」
「昇天するほどの快感を全身で感じたい。」

そんな気分でございます。

キモい!と言われても気にしません。
マイノリティと言われても動じません。
なぜなら心底銭湯を愛しているのだから。

久しぶりの執筆で興奮してわけわかんなくなってます。

そろそろ本題入りますね。

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東京メトロ半蔵門線・東武伊勢崎線・都営地下鉄浅草線・京成押上線「押上駅」から徒歩6分ほどにあるのは、昔ながらの銭湯が大好きな僕にはドツボ過ぎるビジュアルの「大黒湯」さん。

外見を見ただけでにんまりしてしまったのはここだけの話にしておきますが、自粛期間後初の銭湯だったので許してください。
というか、これから出てくる不可解な行動すべて許してください。

サムネイルでも使うので外見をとりあえずパシャり。

東京スカイツリーと共演できてしまう銭湯があるなんて。そんなのズル過ぎる。もう最高だよ!勝手に国宝にしちゃいます!今日から大黒湯さんは国宝です!

そんなテンションで入るやいなや昭和の雰囲気を醸し出した内装に心奪われてまだ何も始まっていないのに絶頂状態。僕はこの状態のことを「パキッてきた」と言います。意味もありませんし、理解して欲しいとも思っておりません。

ですが、僕は衝撃的な事実を知ってしまったのです。

そう、サウナが再開されていなかったのです。

いや、僕が行ったのは5/30でコロナ開け宣言をされただけで、ほとんどの場所は6/1から再開ってことも知っていたんですよ。でもね、どこか期待した自分がいたんです。どこか遠くの空をみて、ご先祖様に「今日サウナに入って、水風呂で締めて、外気浴でキマってくるね」と伝えていたのです。

多くの人は何言っているのか、さっぱりわからないかもしれないと思います。僕も何言ってるのかよくわかっておりません。
悪しからず。

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さて、浴槽の案内に参ります。
まずは銭湯ならではの白湯。これがなくては何も始まりませんね。
座風呂、ボディマッサージ、スーパージェット。
安定のクリーンナップが揃っております。
バース、掛布、岡田的な並びですね。
全盛期の阪神タイガースを思う起こさせる並びですが、今も十分強い!というファンから圧力が来そうで怖いのでこの辺にしておきます。

訳:めちゃ良かったです。

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サウナが今回開いていなかったので解説できないのが悲しいです。
ですが、そんなの気にしません。
ここには水風呂が2個あるのそちらを丁寧に紹介していければと思います。
水風呂は普通のものと冷泉の2つ。久しぶりの冷泉だったのでテンションが上がっちゃって入りすぎて体が冷えてしまたのはここだけの話にしておきます。湯冷めをしたのか、湯あたりをしたのかわかりませんが向こう側の世界に行っていました。シュタインズゲートで例えるとα世界線にいたのかもしれませんね。

訳:めちゃ良かったです。

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普通の銭湯ならここで終わりなのかもしれませんが、ここには最高の外気浴スポットがあるんです。

なんとここにはウッドデッキがあるんです!しかも椅子だけでなくハンモックまであるんです!銭湯にこんなに豪華な場所があっていいのかと思っていると汗を流す用のシャワーまでウッドデッキについてる。
こんなことがあっていいのか。
こんなことがあっていいのか。
こんなことがあっていいのか。

大事なことなので3回いいました。

サウナではなかったものの、白湯で体を芯まで温めて水風呂で締めてウッドデッキで整える。
ここが僕のアナザースカイとか言っちゃいそうになりましたが、一旦押さえておきます。

サウナが解禁されたとのことだったので再訪しなければと楽しみになっております。

お久しぶりの上京銭湯日記に足を運んでいただきありがとうございました。
現在は両国、浅草橋エリアに住んでいるのでこの辺の銭湯記録が増えていきそうです。

銭湯が多いエリアなのでガシガシ開拓していければと思います。

今後もお付き合いください。

ありがとうございました。