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【マイペース銭湯巡り】銀座の路地裏に佇む金春湯

どうも、日比谷線周辺を探索するのがマイブームのサシミンクです。

サウナ黙示録としてのアカウントを作成して初期の頃は主に東京ゆらんミニ第2弾の記事を書いていました。

このイベントを通じて、出会ったばかりのササウナ氏と仕事の合間を活用して1ヶ月で制覇したのです。これが、距離をグッと近づけるキッカケにもなったんですね。

銭湯行くのにタクシー使ったり、土砂降りの中銭湯まで歩いたり、じんのびの遠さに笑ったり、降りる駅間違えたり、本当に色々あったなぁ...

さて、東京ゆらんミニを始めたと同時に、ササウナ氏からもう一つスタンプラリーの用紙をもらいました。

それが、かの有名な東京都内の銭湯を巡る『銭湯お遍路』です。

ゆらんミニやるなら、一緒にやっちゃえという流れだったような記憶があり、現在もマイペースに進めています。

前置きはさておき、最近銀座や八丁掘周辺には銭湯が多く残っていることに気がつきました。新橋よりは海沿いで開発されたのが最近だからか、あまり銭湯の気配がないのですが、少し内陸部に入ればあるんだなぁと。

お遍路がてら、その辺りを攻略するか!という気になり、色々巡り始めました。

まず、どこに行くかと考えたら、やはりここでしょう!

提灯

そう、金春湯です。

銀座の大通りから一本入ったら、スッと存在する金春湯。

建物の一角にピッタリはまり込んでいるので、一瞬どこにあるのか気づきにくかったりします。

大崎にも同じ名前の銭湯ありますよね。何かルーツが同じだったりするのでしょうか?

さて、金春湯はとても小さな銭湯です。入口入ればすぐに靴箱。木製の感じ、すごく銭湯感が強くて好き。入ればすぐに脱衣所という昭和の銭湯という趣。中はとても明るく、木の色や綺麗に保っている感じがよくわかります。気持ちがええです。

脱衣所に番台があるので、スマホでお遍路やっている人は迷惑がかからないように注意しましょう。皆んなが気持ちよく入れるようにね。

スマホなんてしまって、銭湯の様子をぐるっと見てみましょう。

お手洗い近くの壁には昔の広告みたいなのが貼ってあります。ガラスと金属を混ぜたような硬い板にデザインされているやつ。なんか、好き。

ドライヤーの下には貸しロッカー。常連さんがいる感じ、習慣が続いてる感じが目に見えてこれも好き。好きばっか。

ロッカーはツルッとしてるタイプのやつ。本当に綺麗にお手入れされてます。

視線をフッとあげると、天井には神棚が。結構高いところにあります。昔ながらの銭湯とか、商店、商売やっている方の家には神棚多いですよね。祖父祖母の家にもあったなぁ...なんて思います。

また、耐震工事をしたのか斜めに鉄骨が入っています。昔学校の耐震工事といえば斜めに鉄骨をいれて強度を上げている印象でしたが、同じ感じなのかな?なんか、子供の頃を思い出すことが多いなぁ。

お風呂場は入り口にある椅子と桶を持っていくスタイル。リンスインシャンプーとボディソープはあるので、タオルを100円くらいで買えばOK。そうそう、古くなったタオルの販売もやってるんですよね、金春湯。家の掃除に使える。

浴場は白で統一されているので、すごく明るいです。窓が物凄く多いわけではないし、この日は夜に行ったのですが、白で輝いている感じ。想像より明るさを感じる...

お風呂はシンプル。熱いのと普通ので分かれてるやつ。基本熱めな感じで、気持ちええ。片方にはジェットバスも。

上には富士山のタイル絵、下には錦鯉のタイル絵が描かれています。これが綺麗なんです。私はこのタイプの絵が好きなんだな。だんだんわかってきた。

色んな銭湯いくと、自分自身の趣味趣向が洗練されてくる感じありません?私はあるんだなぁ...

そんなこんなで身体をあっためたら、また銀座の街に繰り出します。新橋にも出やすい場所ですし、サクッとこれるのが良いですね。

平日のルーティンとして銭湯を取り入れるのであれば、この感じの銭湯が嬉しいな。綺麗で明るくてさっと入れる。あと富士の絵でなんか嬉しくなる。

ちょっと風呂入って帰りたい。そんなあなたに金春湯です。

人も多かったから全体の写真は撮ってない...
ぼーっと歩いていると通り過ぎるので注意を

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