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【サウナ図解攻略】あかざる 神楽坂SAUNA

どうも、ウェルビーを愛しウェルビーに愛される男、ササウナです。

本日は東京都新宿区、飯田橋駅から徒歩5分くらい、花街の雰囲気が残る神楽坂エリアの「あかざる」さん。プレオープン時(2024年6月)に突撃しましたので、図解しておきます。


誰もこれを見て、サウナと思わないでしょう
でも、サウナなんです
 

1階が受付と個室サウナ、2階が更衣室と普通のサウナです。
2階、行ってみます!

階段までいちいちかっこいいな


◾️図解攻略 あかざる 2階

だいたいこんな感じでした 中庭から木が伸びてます


説明つけるとこうです

・シャワー

入り口すぐのところに5箇所シャワーがあります。天井からとホースシャワーと2WAYシステムです。シャンプーとかもええやつです。

サウナでたところにも、汗流す用ですかね、シャワーがあります。ニクい配置。

・ヒノキのお風呂

とにかくひのきの使い方がエグい。あったかいお風呂、まあ普通のお風呂といえばそうなのですが、総ヒノキでできてますので、浴室すべてから香りが良い。いま、木材高いはずなんですがなんという贅沢なんでしょうか。日頃、お風呂入ったり入んなかったりの私も総ヒノキ風呂なら一旦入りたくなりました。

どこを見てもヒノキがすごい。天井の「換気扇カバー」さえ木製になってます。そこまでする?

・総ヒノキサウナ

サ室は、まず座面と床一面にヒノキが貼られていて、こちらも香りがすごく良いです。

そして特筆すべきは、隙間なく敷かれたサウナマット。

ちょっと触ったことのない、毛がフカフカしてるというか、だいぶ「分厚い」マットになっています。サウナマットもあるので、吸汗用というよりは、高熱になったヒノキから我々を守るためのマットとみました。

中央にはHARVIA製サウナストーブが鎮座。温度設定はさほど高くないですが、20分に1度という超高頻度でスタッフロウリュがあり体感温度は十分アツアツです。

ヒノキと黒を基調とした和モダンな雰囲気も好きですなぁ。落ち着いた感じのBGMもとても和む。

・給水機&マット洗い

サウナでて目の前に給水機と、そしてその棚の下部に設置されたシャワーでマットを洗うこともできるようになっています。

ここは別にヒノキじゃなくても良いんじゃないかと素人目には思うんですが、この機構部分もヒノキで覆われており、執念のようなものを感じます。

・水風呂

割とゆったりと入れる温度設定の水風呂があります。深さも広さもちょうどいい!いや気持ちいい!最高!

・ヒノキのベンチ

休憩ベンチはシャワーに連なったところと、水風呂とお風呂に挟まれる形で「大きい背もたれを挟んだ2面ヒノキベンチ」があります。あまりのヒノキっぷりに思わず座りたくなります。

・外気浴スペース

これまたヒノキと思われる板張りのスペースが、そのまま外気浴スペースになっております。中庭から気持ちいい風が通り抜ける。暗闇にライトアップされた、地上から伸びるもくがまた情緒ムンムンで最高…。

◾️暴力的なまでのもく

かつてこれほどまでにヒノキに全振りした、もくフルパワーのサウナがあったでしょうか。日本人のDNAに刷り込まれた「ヒノキのお風呂=良い香り、良い気持ち」と感じる本能を容赦なく、暴力的なまでに揺さぶってきます。

ヒノキ、古来から防水や抗菌効果に優れ、湯船に使われていますが、木材は木材。コンクリートなどの人工素材に比べ防カビ等のメンテナンスが大変なのも自明です。

それでも換気扇カバーからマット洗いの蛇口周りなどまでヒノキを盛り盛りにしてくる、あかざるさんの勇気と執念に敬意を評したいと思います。

こういう一点突破の狂気が滲み出ているところも良いし、立地や設備の良さに頼らず20分に1回のスタッフロウリュなど手間暇かけてるのも推せます。最高でした。

・神楽坂はメシがうまい

ああ、一杯飲んで帰りたい。

神楽坂は大人向けの良い飲食店もあるんですが、学生街でもあるのでリーズナブルな飲食店も多くて、サ飯のバリエーションも無限なんですよね。

というわけでサシミンクさんの学生時代行きつけの居酒屋で豪遊してから帰りました。

神楽坂が好きになったササウナでした。


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