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カプセルホテル渋谷

2020.10.24【渋谷地区のイメージ変更にまたも失敗】
今年の新規開拓64施設目、累計90施設目。
土曜日。先週のドシー恵比寿に続き、始発に乗って渋谷地区新規開拓の旅へ。
井の頭線渋谷駅西口徒歩3分。1時間1300円のコース。受付してから下駄箱に靴を入れる、地味に珍しい流れ。

(以下★5つが満点: 個人的な印象です)
サウナ ★★★ 10名ほど定員のボナサウナ。90℃表示、セッティングは悪くないが、よく言えばかなりマイルド。せっかくのボナなのでもう少し湿度が欲しい。または温度を上げるか。
水風呂 ★★★ 18℃表示、広めで6名は入れそう。マルシンサイズ。ただし深さは普通。この施設の規模だと頑張ってる大きさだと思う。
ととのいスペース ★★ 浴室内に椅子が3脚、外気浴スペースなし。後述するが浴室内の湿度が高いのでスッキリしない。自分は非常階段扉前の椅子を使い、その扉を半開きにして休憩したところ、微かな風が入ってきて若干救われた。脱衣所が広めなので、真ん中に銭湯にあるような複数人座れる場所を置くと良いかなと思う。
休憩スペース ★★★ 割と質の良いリクライニングチェアが12-3脚ほど。
サ飯 提供なしで評価対象外。

総合点 ★★ 全体的にコンパクトでまとまった感じだが、気になったのは浴室内の湿度の高さ。入った瞬間のモヤがその後もずっと肌に纏わりつく感じ。窓がない構造なのと、換気扇の音が全くしないので積極的に空気を入れ替えていないのだろう。このご時世、今の環境下でこの運営はどうなのだろうと、色々考えたら安心して過ごせなかった。SHIZUKUの真逆という感じ。
また施設内にはサウナー向けの掲示が全くない。リニューアル後もサウナ周りの改装があまり感じられないとのことなので、おそらくカプセル客に意識が向いた施設なのだろう。ポテンシャルはあるので残念な印象。
最後に繰り返しだが、渋谷地区のサ活環境は発展途上で活性化を望むところ。駅遠で混雑気味の改良湯、偏り施設のドシー恵比寿、そしてここ。駅近にかるまる級の施設が出来ることを願いたい。


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