大垣市 田辺温熱保養所
【サウナ界の異文化体験】
2022.09.09 今年の新規開拓73施設目、累計286施設目
サ旅3ヶ所目は岐阜へ。
大垣駅下車、タクシーで10分ほどで到着。こちらは事前に電話予約が吉。手順や注意事項を教えてもらえる。入浴料は2000円。
受付ではご主人、奥様から説明や蒸し風呂の使い方を案内されるが、とても丁寧で誠実な感じ。施設全体の印象がグッと高まる。
ここはいわゆるサウナ施設とは少し異なるので、今回は採点は無しにします。でも結論として、総合点は星★5つの体験となりました。
流れとしては樽型の薬草蒸し風呂で蒸され、シャワーや常温でのクールダウンをしてを繰り返し、最後に休憩処でゆっくり横になる。これを何セットか繰り返す感じ。
薬草蒸し風呂はかるまるにあるアレのイメージ。薬草の香りはよもぎベースかなと思うけど、10種類を超えるハーブなど、相当に多様なブレンドがされている模様。
樽の中は熱々で、超絶良い香りの薬草に包まれる。3分も入ると身体中汗や汁だらけに。その後冷水シャワーを浴びるか、そのまま椅子に座って休憩。お勧めは脱衣所の椅子。気持ちの良い風が入ってきてじわじわ体温が下がる。
休憩処は畳張りの和室。毛布を引き、木枕を置いてごろ寝する。ここでのリラックスはサウナ施設での休憩とは違う感覚を得られる。もっと自然体になるというか、まるで実家で寝ているような?と。
最初の案内では、この休憩は10-15分くらい取るように言われる。そんなに時間使うかな?と思うけどとんでもない。むしろ短時間は勿体無く、ガッツリ昼寝したくなるくらい笑
こちらは1946年創業との事で、サウナブームのはるか昔から、治療目的で営んで来られた歴史にも感銘。素晴らしい異文化体験になりました。
さて次は最終目的地。今時の岐阜といえばあそこでしょう。
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