栃木県のサウナ紹介~第2回宝湯~

都道府県魅力度ランキング最下位である栃木県にあるサウナを紹介する企画第2回。
今回は私の中で最もおすすめな栃木の銭湯サウナを紹介します。

第2回 宝湯


宇都宮市唯一の銭湯。昔ながらの銭湯特有の安心感があります。「栃木県一水質のいい水風呂」と称される地下水かけ流しの水風呂がありますが、実際宝湯さんを前にすると「え、普通の銭湯じゃん」となると思います。ただ、水質の良さは保証します。
入浴料420円でサウナ別料金はかかりません。

・サウナ
温度計は100度超えを指す(105~110度くらい)が、湿度のセッティングが絶妙で居心地がとてもいいMAX8人収容のサウナ室があります。
居心地の良さ、そして水風呂への期待から入りすぎてしまうことも多々。
今の時期、感染症対策としてタオルをマスクにして入るよう張り紙あり。

・水風呂
バイブラ付きの水風呂。多分かけ水しただけで水質の良さがわかります。地下水かけ流しのため温度は季節によって変動しますが、バイブラのおかげもありどの季節でも気持ちよく入ることができるかと。
なにより素晴らしいのが水風呂の位置。サウナ室を出てすぐ常にオーバーフローの水風呂。
サウナ室でしっかり蒸された後のこの水風呂は思わず声が出てしまいます。
それでいて優しくていつまでも入っていられます。あまりの気持ちよさに本当にいつまでも入れてしまい危険なので注意してください。
この水風呂を表現するのは私の語彙力では難しいのですが、最大限表現するとすれば「身体と水の境目がわからなくなるくらい身体になじむ水風呂」です。

・休憩
半屋外(浴室とは異なりますが壁や天井あり)のスペースに椅子があります。ここに大量のサウナマットがありますが、貸出のものではなく常連さんの私物らしいのでご注意を。
夏は扇風機も設置され快適、壁や天井があるので雨や風があっても浴室ではなく休憩スペースで休憩できます。

・お風呂
白湯や薬湯があります。これぞ銭湯と言わんばかりのアツアツセッティング。1セット目の前に薬湯で身体の芯を温めてから軽く水風呂に入って表面を冷やしてからサウナ室へ向かう下茹で→水通しのスタイルが好きです。

・おわりに
個人的に一番あまみが出る施設です。
水風呂はもちろんのこと、すべてが優しく癒される施設。もし栃木県でひとつしかおすすめできないとしたら真っ先にここをおすすめするくらいですので、栃木に来たときは是非宝湯さんへ。
次回は小山市思川温泉を紹介予定です。

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