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自伝のこぼれ話 15

自伝『雷雨の翌日にわたしは生まれた』は今、3か月ほったらかしなのですが、先日お話ししたようにそのうち再開するのでお待ちください。

あの自伝で、高校生の頃に県代表でアメリカ研修生に選ばれてしまった話を長々と書きましたがね、今日はその時に買ったお土産の話です。

ヘッダー画像がズバリ、そのうちの1つなのですが、これは
「一ドル札で折り紙をしよう」って本なのです。本物の1ドル札がおまけで付いてるってのが気が利いてますね!
今となっては、なんでこんなもの買ったんだろう?って思うのですがそれもいい思い出なんです。

孔雀の折り方!

この本、説明がウィットに富んでるわ、イラストもイカしてるわで楽しいんですよ。他に指輪やカエル、象などの折り方が沢山載っています。

これ、ワシントンDCの巨大なショッピングモールでの自由時間の時に本屋で買ったものなのですね。他の参加者たちがやれティファニーだの、当時流行っていたカルバンクラインの香水だのを買っていたのをよそに私はこんな変なものや、レコードショップでピストルズのブートなんかを買ってましたわ。

その他、思い出せる限りあの時の旅で買ったものの一部を列記すると……
マキシマム・ロックンロール(あの、有名なパンクのzineね)、ステッカー、缶バッジ、ビーバス・アンド・バットヘッドの本、サイレント映画のシーンがコラージュされている傘、ブリキ製のロンドンバスの貯金箱、柄が入ったタイツ、丸いフレームのサングラス、着色料バンバン入ったカラフルなお菓子、国連本部でしか買えない切手……
この中でまだ残っているのはロンドンバスだけだと思う。今でも部屋に飾ってある。