日記 文フリ

ありがたいことに、今冬の文フリにお誘いを受けたのでまた出店しようと宣言し、ここに逃げ場を無くしておきます。
そして少なくとも1ヶ月前には入稿を終えることを目標に、短歌を作りまくる。やってやりましょう。今ならまだなんとでも言えるから。あと去年5月の文フリに持って行った本とライターが多少あるのでそれも持っていくか…てことはまた即詠やらんといかんのか…

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中学生のころ、理科かなんかの試験の問題で、耳の奥にある器官、蝸牛管だかなんかが思い出せなくて、昔人体図鑑に書いてあった表記「渦巻き管」をなんとか記憶の奥から手繰り寄せることに成功したのでそのとおりに書いた。答案には、不正解のバツがつけられた。必死の抗議むなしく、教師は教わったやりかたで書けとの一点張りだった。そもそも真面目に授業を聞いていなかったので引き下がるほかなかったが、それじゃああんまり不親切だよ、どうせおれはこれからもおれのやりかたで生きていかなきゃいけないのにさあ!と、今でも明瞭にそう思う。

↑みたいな、中学生の頃に感じた鬱屈した感情みたいなものを今やっている創作の原動力にしているせいで、いまだにうまく立ち回れないでいる。なので少しでも誰かが、おれが作ったなにかを良いなと思ってくれているとしたらこれより嬉しいことはないね。




短歌いきます。


さん付けの記憶をたどる僕たちはまた会いましょうだけが人生

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