ツインソウル 魂の約束

不思議なつながりを強烈に体験するツインソウル。

それは、人生の同じ時期に同じ経験をしていたり、

名前や数字といった自分の存在を表す記号に共通項があったり

同じタイミングで同じ事を考えていたり

とにかく、嘘のようなシンクロニシティを体験する。

人生の軌跡をなぞっているかのようで

奇妙な符号の一致に

この世のものでない感覚を覚え

それまで抱いていた

常識や概念の数々が瓦解していく。

ツインソウル同士は

つながり や 偶然の一致

で顕さられるもの

関係性 や 縁

は極めて薄い。

むしろ

この世の定義では

何の関係もない関係であったり

家族や友人や仲間といった

縁で結びつけられることはない。

二人の関係や縁を強めていける状況が皆無で

二人が共にいられる条件も何もない。

ツインソウル同士がもつ接点は

この世の人生で

ほんのわずかな時間であったり

ほんのわずかな関わりであったり

ほんのわずかな場の共有であったり

とにかく

彗星がかすめるが如く

一瞬の出来事に過ぎない。

それなのに

瞳と瞳が合わさった、その瞬間に

思考や感覚を飛び超えて

知ってしまう、のだ。

たとえそれまで

気にも留めず

意識もしてこなかったとしても

胸の奥の奥で

分かってしまう。

残酷なまでに容赦なく、

目の前のツインソウルが

今ここを生きる自分の

魂を分けた存在であることを。

そして

この世では二人を結びつけるものが全く無いなかで

今この時を選んで

巡り合うよう

約束していたことを。

わたしがわたしであり

あなたがあなたであることを

思い出すために、

わたしがわたしとして生き

あなたがあなたの場所で生きることを

確かめるために、

目の前に現れたことを。

最後に視線を交わしたとき

言葉はなくても

再び約束を交わした。

わたしたちは

それぞれ、

今いるべきところで

今向き合うべき人と

今行うべきことを

成し遂げる、と。

すべては、きっと

また愛に還るために。





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