若い人が日本酒を呑まない。。。本当に？

こんにちは。ボイパ唎酒師のさてぃです。

今回は”唎酒師”。日本酒のことについて書いてみました。

以前、アメブロの方でこちらのブログを書きました。

『酒蔵さん。酒屋さんと話をして感じたこと』

酒屋さん、酒蔵さんとの会話。お店で日本酒を振る舞っている中で思った内容を書いたものです。

この記事を書いて関係する人からの反応が多くて個人的にはびっくりしておりました。それから約2ヶ月。お店で日本酒を振る舞って思うこと。感じたことをことがあります。

若い人が日本酒を呑まない、、、いや。むしろいろんな日本酒を楽しんでいる！

自分が構えているお店が地方だから。米所の山形だからというのもあるのかとも思ったりするのですが

若い人が日本酒を呑まない。とよく言われておりますが、そんなことはないなと感じております。むしろ、カクテルやサワー系にはあまり興味がないような気がしてます。

薫りがいいもの、スッキリと呑めるもの、味わいが強いもの、ワイングラスで楽しむ日本酒など様々な種類が存在する日本酒。

様々な日本酒を楽しんで自分好みのお酒を見つけようとしている若者が多いなと感じております。

味の表現の語彙力とか関係なしに「美味しい！」「うまい！」というお酒を求めてる人もいたり、日本酒を知りたい！方もいたり様々。

対象的に若い人以外の方が”決まった銘柄の決まったお酒”を求める傾向にあるなと思います。

たくさんのお酒を呑んだ結果。それを選んだとも思えるのですが、なんとなくそうではない感じがします。

いい意味で冒険をしない。安定の味を求めるんだなと。

それが悪いというわけではないのですが、あまりに知らなすぎるのも勿体ないと個人的には感じるのです。

この傾向って一体何なんだろう？

若い人がこれほど日本酒に注目する理由は何なんだろう？

お店で振る舞っているなかでこの理由をもっと深掘りしていきたいなと思います。

少なくとも。自分のお店に日本酒、地酒を求めて来店して気に入ったお客さんが増えていくのは嬉しい限りです。