「さてぃはどこで何をしてるか心配してたよ!」〜自分の力不足〜「やりたいことを全力でやりたい」

こんにちは。さてぃです。
前回のnote記事を読んでいただきましてありがとうございます!
まだ読んでいない方はこちらをチェックしてみてください。

さて。こちらの記事の最後の方にも記載したタイトル。
それにそった内容を本日はお話ししたいと思います。


唎酒師としての一区切り

まず。第一にこちらのお話をいたします。
2021年12月。私が担当していた居酒屋としての店舗が閉店しました。
これにより、お店で日本酒や料理を振る舞うことが終了。
お客さんに地元山形の日本酒を振る舞って、楽しんでもらう。
唎酒師としての活動が一区切りとなりました。

閉店の理由としては店舗の契約終了。
更新はせず、新しい場所に移転という形で終了となりました。
「この店がなくなるのが寂しい」
「さてぃさんが選ぶ日本酒が飲めなくなるのが寂しい!」常連さんや通っていただいた方々からの嬉しい声を噛み締めながら幕を閉じました。
これまでご来店いただいた皆様。改めてありがとうございました。

この時までは誰も知らなかった。次の店がまさかこうなるとは、、、

「さてぃがどこで何をしてるか心配したよ!」

お店の閉店後、片付け・撤去を行った後、次の店舗移転・次の施設の準備に追われれそこそこ忙しい日々を過ごしているなか、帰り道にお世話になっている市役所の方とすれ違った。

私「あ。お疲れ様でーす!」と軽く挨拶をした後
市役所の方(以下:市)「ちょちょちょちょちょちょ!STOP!!戻ってこい」

久々なのか。呼び止められる。
私「何すか?どうしたんすか?」
市「どうしたもこうしたもないよ!あの店が閉店してから今までどこで何をしていた!?皆で君の捜索願のごとく、探してたんだぞ!それで今は何してるんだ!?」

どうやら私は市役所のお世話になっている方々からものすごく心配されていたようです。何だか嬉しくなった私。
そんななかで現状の話をすると、、、
市「いやいや。それはないでしょ!君の能力をどう思っているんだ!!」
そう。次の店舗に関してはある意味で私らしさは無くなってしまった。

自分の力不足

「次の店舗のコンセプトは君の得意分野、君のカラーを出した方がいい」
そんな話から次の店舗に関しては相当悩みました。
自分の強み、近隣店舗の状況、立地条件、ターゲット、他テナントの店舗の内容。
総合的に自分なりに考えてみてコンセプトを決めて、提供するフードなども決めた。
そして、組織内でのプレゼン。
結果は不採用。

改めて考え直した時に確かに時間帯としてのターゲットは難しかったかもしれない。
そんななかで次の店舗として決まったのが今の店舗。
わかりやすく言うとファーストフード店的なもの。その内容も自信が提案した内容のフードの一つに特化したもの。

結果的に自身の提案した内容の何かが採用されたのだから、よかったものの。
あの時の「君の得意分野、カラーを出した方がいい」といった言葉は一体。
そして結果的に店舗の内容・コンセプトは私ではない方々で決定したようなもの。
全ては私の力不足。
結果としてはそういう結末なのでした。

「やりたいことは全力でやりたい」

あれやこれやで怒涛の日々を過ごして、施設・店舗は無事にオープン。
最初の1、2ヶ月は忙しく休みの日もそんなに休めた感じはない日々でした。
しかしながら私を知る方、以前の店舗に通っていた方々が来店して口にする言葉は

「何で日本酒出さないんですか!さてぃさん!?」
「いやいや。さてぃさんはこの店じゃないでしょ!」という期待とは違ったな言葉。
遠方から来た方も現状を知ってショックだったそうです。

それは。。。自分が一番わかっている。
自分がやりたいこと、取り組みたいことができない現状。
だからこそ「やりたいことは全力でやる!」「現状で出来ないならプライベート領域で取り組む!」という気持ちに切り替えた。

その結果なのかどうなのかは不明ですが、ちょっとずつですがプライベート関係での活動で色々な提案を受けたり、嬉しいお話をいただいたり
そんななかで施設にて、日本酒のイベントを開催することになり、振る舞うお酒のラインナップを決めたり、当日振る舞う担当を行うことになりました。

イベントは大成功に終わった。
イベントではお客様の好みに近いお酒を選んで振る舞ったり、「このお酒に合う料理は何ですか?」と言う問いに答えたりと、これまで出来なかったことを爆発させたかのように発揮しました。
そのイベントを通して感じたのは「やっぱこうやって日本酒に関わることをやりたい」と
周りからもそう見られていたようで「さてぃさん。めっちゃイキイキしていた!」と声を掛けられるほど。

このイベントをきっかけに前回の記事の内容のように
日本酒に関わることに取り組める環境をいただけることになった。
このような環境をいただけて本当にありがたい限りです。

最後に

まだまだスタートラインに立ててない自分でもあり、これからどう取り組んでいくかを準備していかなきゃいけない状況。
険しい道に進んでいくわけですが、”自分がやりたいこと”・”取り組んでいきたいこと”について突き進んでいきたいと思います。

仕事にすると言うことはそれだけ”責任”が問われるわけです。
それも覚悟の上。
まずは出来ることから取り組んでいきます!

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