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2023.09 松山・道後温泉 琴の庭・馳走屋河の

こんにちは。3Q★です。今日は9月に訪れた松山・道後温泉「琴の庭」と日本料理の「馳走屋河の」をご紹介します。
松山空港からバスで35分という、とてもアクセスしやすい場所にある道後温泉。空港からこんな近くに温泉街があるなんていいよね。
愛媛県のマスコットキャラクター・みきゃん

みかん or タオル な道後温泉

今治タオル、漱石団子などの楽しいお土産屋さんが並ぶ商店街を抜けて、千と千尋の神隠しに出てくる油屋のモデルになった道後温泉本館を背にし

ただいま改装中

3分ほど歩くと、今回のお宿・琴の庭に到着です。

さて、琴の庭には大浴場がありません。代わりにお部屋にひろ〜い温泉がついています。しかも源泉掛け流し。まったりと柔らかなお湯に身も心もほぐれます。透明で清らかで、乳頭温泉とはまた違った魅力でした。

こんな広い客室露天風呂はなかなかないのでは

お宿から、お菓子やお酒やみかんジュースなどいただきました。一休ダイヤモンド会員様へとのことでしたが、どこからどこまでが一休ダイヤの特典?ちょっとわからない。

水2本・お酒2本・みかんジュース瓶(奥に横倒し)・みかんゼリー2個。

お部屋はこんな感じで長細い作りでしたよ。

木の香り落ち着く。

夜ご飯は街へ出て、馳走屋河のへ。居酒屋というカテゴリーで唯一ミシュランの星を取った松山の名店だそうです。

一口お惣菜8種盛り

こちら、特段豪華な食材を使っている印象はありません。意外な取り合わせ、もない。食べ慣れた食材を使っているし、見た目は正直地味。でも驚く。一皿ごとに、これがこんなに美味しいなんて、という驚きがあるのです。

青森産もずく。いつも食べている沖縄産のものとは別物。コリコリとした歯応えが楽しくクセになる。
はも。皮付きでプリプリしていた。はもといえばこんな感じ、というイメージをぶち壊して、はもって本当はこうやって食べた方がいいのでは!?とまで思わせられた。
うに三兄弟。こんなに粒が立っているのはなぜなのか。愛媛県のウニだそう。ウニといえば北海道でしょ、という常識をまたもや覆す。
とどめのうにごはん。もう降参です。

自分は、この食材はこういう食べ方が一般的だよね、こういう味がこの食材の美味しさだよね、というお仕着せの食べ方に甘んじていたなあと反省するような気持ちになった。食材一つ一つへの愛着と探究心。美味しいものを食べたい、食べさせたい。そんな思いがきっとこんなミラクルなお店を作るのでしょう。
さてさて、そんな夕ご飯で幸せ気分になったら、あとはお宿に戻って、またサクッと温泉に入り

いつだって清らかな湯が旅人を待っている

お酒を飲んでコテンと眠ろう。今回は、そんな松山の正しい愉しみ方を学ばせていただきました。

◻️道後温泉 葛城 琴の庭

◻️馳走屋河の


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