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世界革命行動計画-25 Point Plan For World Domination

6月に発刊された,林千勝氏の書籍「ザ・ロスチャイルド」はなかなか興味深い内容で,一気に読んでしまいました。

「ザ・ロスチャイルド」大英帝国を乗っ取り世界を支配した一族の物語

外でロスチャイルドと言うと「お前も陰謀論に毒されたのか」とあからさまに嫌な顔をされますが,ロスチャイルド家については,世界の富の半分を握っている実在する大富豪であることは公開情報であり陰謀でも何でもありません。
書籍「ザ・ロスチャイルド」も陰謀について書かれているわけではなく,史実を基にロスチャイルド家の歴史を語っているだけです。

初代ロスチャイルド マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドは1744年にドイツ・フランクフルトのゲットー(ユダヤ人居住区)で生まれました。
彼は30歳のとき、フランクフルトに12人の実力者を集めて秘密会議を開き,ここで、25項目からなる「世界革命行動計画」(Rothschild's 25 Point Plan For World Domination)と呼ばれるアジェンダについて述べたと言われています。

「世界革命行動計画」は,最近ロスチャイルド家が語られるようになったことで多くの方が取り上げていますので,ご覧になった方も多いと思います。以下に全文を掲載しますので,じっくり読んだことの無い方は,少々長いですが,是非ご一読されることをお勧めします。
(太字は私の方で入れました)

「世界革命行動計画」

1.人間を支配するには、暴力とテロリズムに訴えると最善の結果が得られる。 権力は力の中に存在している。

2.政治権力を奪取するには「リベラリズム」を説くだけで十分である。 そうすれば有権者は1つの思想のために自らの力、特権を手放すことになり、 その放棄された力、特権をかき集めて手中に収めればいい。

3.「金の力」はリベラルな支配者の権限を奪取した。 「自由」が「信仰」に置き換えられても、大衆にはどのようにして自由を享受すればいいのかわからない。 「自由」という思想を利用すれば「階級闘争」を生じさせることも可能だ。 そして勝者は必ず「我々の資金」を必要とするだろうから、計画さえ成功すれば、既存政府が内敵に破壊されようが外敵に破壊されようが、それは重要問題ではない。

4.道徳律によって支配を行なう支配者は、自ら攻撃にさらされてその地位を追われかねないので、 熟達した政治家とは言えない。 最終目標に到達するために利用されるありとあらゆる手段を正当化できる。 率直さや正直さといった国民としての立派な資質は政治に支障をきたすから、 支配者となろうとする者は狡賢さ、欺瞞に訴えなければならない

5.我々の権利は力の中にある。私が見出している新たな権利とは、強者の権利によって攻撃する権利であり、 既存秩序、規律のすべてを粉砕し、既存のすべての制度を再構築する権利であり、 リベラリズムの中で自発的に放棄された権限に対する権利を我々に委ねた人々の主権者となる権利である。

6.我々の富の力は、いかなる狡賢さ、力によっても損なわれないような強さを獲得する時まで、 表面化しないよう保たれなければならない。 戦略計画の基本路線から逸れることは「何世紀にも及ぶ営為」を無にする危険性がある。

7.群集心理を利用して大衆に対する支配権を獲得すべきだ。 暴徒の力は無目的で、無意味で、論拠を持たないために、いかなる側の提案にも影響される。 独裁支配者だけが暴徒を有効に支配できる

8.酒類、ドラッグ、退廃的道徳、あらゆる形態の悪徳を代理人を通じて組織的に利用することで、 諸国家の若者の道徳心を低下させなければならない。 賄賂もペテンも裏切り行為も、それが我々の目的達成に役立つのであれば、続けられなければならない。

9.そうすることで服従と主権を確保できるなら、何がなんでも躊躇うことなく財産を奪い取る権利が自分達にはある。平和的征服の道を進む我々の国家は、盲従を生じさせる「恐怖」を維持するための目的に適う方策で置き換える権利を有する。

10.我々は「自由・平等・博愛」という言葉を大衆に教え込んだ最初の民族である。 今日に至るまで、この言葉は愚かな人々によって繰り返されてきた。 ゴイムは、賢者であると自称する者さえ、難解さゆえにこの言葉を理解できず、 その言葉の意味とその相互関係の対立に気づくことさえない。 これは我々の旗を掲げる軍隊を我々の指示と統制のもとに置く言葉である。 「自由・平等・博愛」のための場など自然界に存在しない。 ゴイムの自然発生的で世襲的な貴族社会の廃墟の上に、我々は金による貴族社会をつくりあげた。 それは我々の拠りどころ、すなわち富を参加資格とする貴族社会である。

11.自ら戦争を誘発しながら、敵対するどちらの側にも領土の獲得が生じない和平会議を主導しなければならない。 戦争は対立する双方の国家がさらに負債を抱え込み、我々の代理人の手中に落ちるよう主導されなければならない。

12.財を活用して、我々の要求に素直に従い、我々のゲームの駒となって、 正規の助言者として政府を陰で操ることを我々から任じられた学識と独創性を備えた人物にすぐ利用され得る候補者を選ばなければならない。 助言者として我々が任じる人物は、全世界の出来事を支配するために、 幼い頃から我々の考えに沿って育てられ、教育され、訓練された人物にすべきである。

13.誹謗、中傷、偽の情報を流したことでどのような波紋が広がろうと、 自らは姿を隠したまま、非難されることがないようにしなければならない。 そして、プールした金を活用し、大衆への情報の出口すべてを支配すべきである。

14.状況が悪化し、貧困と恐怖によって大衆が支配されたときには、常に代理人を表舞台に立たせ、 秩序を回復すべきときが来れば、犠牲者は犯罪者や責任能力のない人々の犠牲となったと解釈されるよう、 ことを進めなければならない。 計算済みの恐怖支配が実現した時点で、犯罪者や精神異常者を処刑すれば、 我々自身を抑圧された人々の救世主、労働者の擁護者として見せかけることができる。 実際のところ、我々の関心は正反対で…減らすこと、すなわちゴイムを殺害することにある

15.我々の力を行使すれば、失業と飢えがつくりだされ、大衆にのしかかる。 そうすれば、自然発生的貴族社会にかつて与えられた以上に確実な資本の支配力が生じる。 代理人に暴徒を支配させることで、「暴徒」を利用して、行く手を阻むすべての人間を一掃することは可能である。

16.フリーメーソンへの潜入については、自分たちの目的はその組織および
秘密厳守のフリーメーソンから 提供されるものはすべて利用することである。 ブルー・フリーメーソン内部に自らの大東社を組織して破壊活動を実行しながら、 博愛主義の名のもとで、自らの活動の真の意味を隠すことは可能である。 大東社に参入するメンバーはすべて、勧誘活動のために、 そしてゴイムの間に無神論的唯物主義を広めるために利用されなければならない。 全世界を統治する我々の主権者が王座に就く日が来れば、 この同じ手が彼らの行く手を遮る可能性のあるすべてのものを払いのけることだろう。

17.代理人は仰々しい言い回し、大衆受けのするスローガンを生み出せるよう訓練されなければならない。 大衆には惜しみなく約束しなければならないからである。 約束された事と反対の事は、のちになれば常におこなえる。 「自由」と「解放」という言葉を使えば、ゴイムを煽って愛国心を駆りたて、 神の掟、自然の掟に逆らってでも戦うという気にさせることができる。 我々が支配権を得たら、神の名そのものが生きとし生ける者の辞書から消し去ることになる。

18.恐怖支配は、手っ取り早く大衆を服従させるもっとも安上がりな方法だ。

19.政治・経済・財政の助言者の仮面をかぶった我々の代理人が、 国家的および国際的出来事の背後に潜む“秘密権力”の正体が暴かれるのではないかと心配することなく、 我々の命令を実行できるよう、すべての戦争のあとには、秘密外交が主張されなければならない。 秘密外交によって、我々の代理人が関わらないかぎり、 諸国家は些細な個人的取り決めさえも結ぶことができないような支配権が確保されなければならない。

20.最終目標である世界政府に到達するためには、大規模の独占、 すなわちゴイムの中でも最も富ある者さえ我々に頼るほど、莫大な富の蓄積が必要とされるだろう。 ここにお集まりの皆さんは、経済通でいらっしゃるから、 こうして協力することの意味をあっさり計算されることと思います。

21.ゴイムからその不動産、産業を奪うため、経済的な国家利益および投資に関する限り、 重税と不当競争を組み合わせてゴイムの経済破綻を引き起こさなければならない。 国際舞台においてゴイムが商売ができないように仕向けることは可能である。 つまりは原材料の巧みな支配、短時間労働および高賃金を求める組織的煽動運動の普及、 競争者の助成によってそれは実現できる。 賃金の増加で労働者が潤うことが決してないよう状況を管理しなければならない。

22.最終的には、我々の運動に尽くす少数の金持ち、および我々の利益を守る警察と兵士と、 プロレタリアートの大衆が残ればいい。 ゴイムに殺し合いをさせるため、大々規模の武装増強が開始されなければならない。

23.世界単一政府のメンバーは独裁者によって任命され、 科学者、経済学者、財政専門家、企業家、大金持ちの中から選出される。 実質的には万事、数字(カネ?)で解決がつく

24.代理人はその誤りを我々が承知している理論、原則を教え込むことで、 社会の若年層の精神を惑わせて腐敗させる目的で、 あらゆる階級、あらゆるレベルの社会、政府に潜入しなければならない。

25.国家法および国際法については、いずれも変えるべきではなく、歪曲して最初はその法を覆い隠し、 やがては見えなくさせるような否定的解釈を行なうだけで、 現状のまま利用しつつ、ゴイムの文明を破壊しなければならない。 我々の究極の目的は法を調停で置き換えることである。

我々に対してゴイムが武装蜂起するのではないかと、皆さんはお考えになるかもしれませんが、 我々は西ヨーロッパにおいて、どのような強者さえ縮み上がるような恐怖の組織を持っています。 危険に脅かされないうちに、こうした組織を諸国家の各都市に組織することにいたしましょう。

日本語では「世界革命行動計画」と呼ばれていますが,原文は"25 Point Plan For World Domination"です。正に"World Domination"=「世界支配」の計画で,世界はその通りに進んでいます。
20世紀なら「世界革命行動計画」を読んでも,殆どの方は「そんな陰謀を企てる輩など映画の中の話だよ」と笑っていたことでしょう。
すっかり忘れていましたが,よく似たものをずっと昔に見たことを思い出しました。この行動計画だったのか別の物だったのか,どの本に書かれていたのかもはっきりとは覚えていませんが,胸糞悪くなった記憶はあります。
日航機墜落や湾岸戦争など違和感を感じていた事例はいくらでもあったのに,日々の忙しさに追われ,目の前のことを処理するのが精いっぱいで,多くの人がくれたヒントを見逃していたことが悔やまれます。

21世紀になって,目に見えて世界はどんどんおかしな方向に進んでいます。
「世界革命行動計画」はただのフィクションなのでしょうか。世界支配計画など無いと断言できるのでしょうか。
流行り病,強制💉,強制😷,ロとウの揉め事,気候変動,脱炭素,サプライチェーンの分断,石油・天然ガス不足,食糧危機,畜産農業への弾圧。
さらに,米豪中など世界中で頻発する洪水や干ばつによる小麦やトウモロコシへの壊滅的被害。
世界中の市民が困窮することが次から次に起こり,それに伴って,大富豪の資産が増え続けているということだけで,誰が何のために仕掛けているのか子供でも分かりそうなものです。

この計画の6項のように,以前は部外者に分からないよう水面下で実行されていたものが,現在はあからさまに実行されているのは,"彼ら"のゴール目前まで来ていて,もう隠す必要は無くなったということなのか。それとも,追い詰められて,なりふり構っていられないのか。

トラス首相の異例の辞任とWEFのスナク首相への交代,有り得ないボロソナロ大統領の敗退(2020年米国の再現か?)など反グローバリズムの指導者を不自然極まりない方法で引きずりおろしています。
プーチンの攻勢,OPECプラスの減産決定,米国共和党の猛攻など反グローバリズムが攻勢をかけているようにも見えますが,米国債の暴落やドル崩壊を引き起こし,世界統一通貨や総監視社会に移行させる準備とも取れます。

どちらにしろ,西側諸国の没落,そして東側(露+OPEC+上海協力機構)との衝突は避けられなくなってきていて,もう世界大戦は陰謀論のレベルではなくなっています。
先進国と称して搾取と略奪で成り上がっただけでエネルギーも食料も持っていない西側と,長年搾取され続けてきたけれど人も食もエネルギーも豊富にある東側の対決。搾取され続けている日本や韓国が英米のなすがままなのは,プーチンから見ると滑稽でしょうね。
長期戦となることは必至で,露が疲弊するか,西側が兵糧攻めに屈服するか。もし,核を使用するとすれば短期決着をつけたい西側でしょう。
ディーガルの2025年人口予測では英米の人口は7割減だそうで,英米の崩壊は既に仕組まれているということかも。

日本も,米空軍の沖縄からの撤退が始まりましたから,いよいよ中国の台湾・沖縄への侵攻は間近ということでしょうか。
自国の空軍を危険だからと撤退させるくらいなので,米は武器の支援はしても,米軍は介入しません。当然QUADも機能しません。
米軍撤退の話はメディアでは見かけませんが,北朝鮮のミサイルのアラートで携帯が鳴りっぱなしです。中国がEEZにミサイルぶち込んだ時はアラートもならず,NSCも開かなかったくせに。
米国の同盟国(植民地)なのに中国にも何言えない。まさに,米中の草刈り場に成り下がってしまいました。

コ口ナ怖い?
大切な人のため?
医療逼迫させないため?
そんなデマに惑わされて,人で治験をしていない2価💉を打つのも結構ですが,そんなもので無駄に命を落とすくらいなら,子どもの未来のために命を懸けたらいかがでしょう。

このままでは,我々の祖先が命を懸けて終わらせた植民地支配が復活します。
それも世界規模に拡大して。

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