人口動態統計 2022年9月追加
11月25日,9月分の人口動態統計(速報)が公開されました。
ここに示すデータは,厚労省の公式データから単純に標準偏差を算出しているのではなく,過去のデータとの比較精度を上げるために考えた独自の統計処理方法です。他の方の結果と単純比較はできませんので予めご承知おきください。
まず,2011年からの月毎の死者数データとグラフは以下の通りです。
昨年比死亡増加数は8万人を越えました。
しかし,前回の記事で解説したように,前年比ではなく過去10年のデータとの比較が重要です。
9月の2011年からの推移をみると以下のようになります。
破線は過去11年間のデータの近似直線です。
近似直線に対するばらつきは,
各月のばらつきをσ(標準偏差)で除したら,
2022年9月は,6σ超という結果でした。
8月は9σ(1/1000兆以下の発生確率)でしたが,9月はグラフ見ても8月より下がっているし6σなら大したことなくてよかった。とか思ってませんか?
6σ超というのは,2/10億以下の発生確率となります。
「超過死亡だ」と騒いでいた2021年9月が2σ(5/100)だったことから考えると
普段生活していれば,1/1000兆も2/10億も到底あり得ない確率です。
我々庶民にとって10億ドルも1000兆ドルも大金過ぎて想像つかないのと同じです。(ん?この例えは正しいのか?)
また,過去11年間の1~9月の死者数合計の推移は以下のようになります。
で,近似直線との差は3.26σとなります。
短期的に死者数が増加したことは過去にもありましたが,9カ月分を合計すると異常値にはならず,2011~2021年はいずれも1σ未満に納まっています。
2022年だけが3σ超という桁外れに異常な事態です。
8月までの合計死者数で計算した結果が3.18σだったので,さらに悪化していることが分かります。
ちなみに3σ=3/1000以下の発生確率です。1000年に3回以下ですよ。
さらに,過去10年の近似直線から予測した死亡者数に対し,実際の死者数は94,538人増加しており,前年比82,794人を大きく上回っていて,超過死亡の実態は世間で考えているよりさらに厳しい状態であると言えるでしょう。
全国有志医師の会の「STOP!乳幼児・子どもコロナワクチン緊急記者会見」をいくつものメディアが取り上げていますし,Yahooニュースも超過死亡を取り上げ始めました。
あわせて,超過死亡についてもようやくメスが入りそうです。
超過死亡について💉の可能性を口にしただけで,「超過死とコ口ナ感染が連動している」「💉と超過死が関連する証拠やデータを出せ」と猛攻撃されました。
手を洗う大先生は,その原因が「コ口ナ」とおっしゃってますし,「医療逼迫だ」「自粛のストレスだ」と公言されてる方も多数いましたので,是非その根拠を福島教授,小島教授にお示しいただければありがたい。
わたしも,勉強させてもらいます。
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