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ストレス性の病気になった実体験。

小学校高学年~高校2年生あたりまで、
今思えばストレスも多かったし、メンタルも弱かった。
こじれなかったのは、周りの友達のお陰だと思う。

ストレスがたまり、ついにストレス性の病気になった。

その時の記憶とか時系列とかはあまり覚えていないけど、今わかる範囲で書き出しておく。

1.メニエール病になっちゃった。

 ある晩、寝るときに外から音が聞こえた。

 よその掃除機の音や目覚まし時計の音が聞こえることはいつもあったから、最初は気にしなかった。

 でもずーっとなっているし、何の音かわからなかった。

 隙間風かと思って窓も確認したけど何ともない。

 どうしても眠れなくて親を呼びに行った。

 わたし「なんか音がして眠れないんだけど…」

 父&母「何も聞こえないねぇ。」

 病院に行ったところ、メニエール病だとわかった。

メニエール病の原因はずばり「内リンパ水腫(内耳のリンパが増え、水ぶくれの状態)」です。その根底にはストレス・睡眠不足・疲労・気圧の変化・几帳面な性格などがあると考えられています。

 症状として、耳鳴り、めまい、聴力の低下が出た。

 にっがいゼリーみたいな薬を毎回食べてよくなったけど、完治はしないそうだ。またストレスがたまれば起きるみたい。

2.当時嫌だったこと、感じていたストレス。

INFJがストレスを感じる嫌いな12のことより、実際に体験したこと。

5.秩序正しくない状況 INFJは自発的であるとは言えません。自分たちの生活では、組織などにある一定の秩序を必要とします。そして、将来に向けて準備が整っている環境下においてINFJは最善尽くします。INFJが、混沌としているか、または予測不可能な環境や関係にいるとき、ストレスを感じてしまうでしょう。

 学校集団の中には普通にいじめがあった。暴力とか盗みとかわかりやすいものじゃない。私の被害妄想かもしれないけど、視線と笑い声が嫌だった。

 周りの人と比べて何に笑うかも違ってた。人を馬鹿にしたりふざけたりして笑うのは気分が悪かった。

 6.一人の十分な時間が取れない。 多くの場合、INFJは外向的と誤解されますが、一人の時間を必要とする真に内向的なタイプです。もし、一人の時間がなければ、INFJはストレスを感じ疲れ果ててしまいます。些細なことが気に障り、INFJの最も重要な特徴である辛抱強さを失います。それどころか、批判的にさえなるかもしれません。さらに、INFJは生活を憎み、そのようなストレスのもとになった周囲の人達を憎むことさえあります。

 中学生の時、ある塾の夏期講習に参加した。友達の紹介だったり、受験への不安もあったから。

 でも、この塾は合わなかった。

 もう完成している人間関係。

 意味を考えたり、概念をくっつけあう理解よりもひたすら暗記。

 実力主義。

 難しいのに多い宿題。

 宿題が終わるまで寝られない。毎晩泣きながら宿題を解いて。

 もちろん親に聞いてもわからなくて。

 楽しかった勉強はただのストレスの塊になった。

その後、個別指導塾に通って落ち着いた。

人間関係も完成されていたし、先生も私に興味がなさそうだったけど、難しい問題を解けて楽しかったし、授業の最初と最後にわからないことを聞けばいいので楽だった。

他人とではなく、自分の実力を比べて成長できた。

ただ、行って帰ってくるその時間は本当にもったいない気がした。


7.他人の無神経な態度 INFJは非常に良心的で他人の心をよく読む傾向があります。しかし、誰もがそんなことを出来るわけではないのです。時々、あまりにも他人への気遣いがなく無神経で失礼な態度を取られてしまうとINFJはそれを嫌います。

 どうしても合わないだろう苦手な人と同じ班になった。班の中で孤立した。「私とあなたは違う世界で生きているのよ。」そういう壁がわかりやすく見えた気がした。

 相変わらず塾のほうも友達はできなかった。どの人も人を踏み台としか見ていないようだった。私の志望校は彼らみたいに難関校ではない。だから見下されていた。

 でも、不思議と勉強はできた。もともと得意な英語はもっと伸びた。塾の女の先生がそれをたくさんほめてくれた。全くうれしくなかった。その人からは尊敬や関心からではなく、もっと別の気持ち悪い感情を感じ取った。

12.あらゆる形態の残虐行為 多くのINFJはとても敏感です。これはINFJが繊細すぎて生きづらい「HPS」という遺伝特性を持って生まれたことを意味します。多くのHPSは、動物の怠慢から犯罪の嫌悪、虐殺まで、あらゆる形態の暴力と残虐行為を絶対的に嫌います。もちろん、誰もがこれらのことを嫌っているに違いありません。でも、INFJは特にそれらに悩まされています。虐待を受けた動物に関するCMや凶悪なニュースが流れた時に、TVチャンネルを変更するのは珍しいことではありません。さもなければ、今後数日から数週間、虐待された動物や凶悪なニュースについて悲しい思いを巡らせるでしょう。

夏前に平和学習が始まった。修学旅行で広島にも行った。

昼食の前に、爆弾が落ちる映像を見た。

何もなくなった街の動画を見た。

原爆ドームで溶けた人の人形を見た。たくさんの名前と顔を見た。


『高瀬舟』を授業で読んだ。

のどが切れていく様子が浮かんだ。口の中に血の味が広がった。

その授業も昼食の前だった。

どの授業も恐怖と嫌悪しかなかった。どうして周りの人が笑っているのか不思議だった。見たくなかったし、行きたくなかったのに。


3.まとめ

今まで側で支えてくれた友達がいてくれたので、何とか学校教育は終わったけど。

多分従来の教育は私には向いていなかったんだろうな。


まだ学生のINFJへ あの頃の私へ

大人もクラスメイトも、周りの人が馬鹿みたいに見えるでしょ?

あなたの方が心も体も大人だからだよ。

でも調子に乗っちゃだめ。

なんでそう思うのか、そう判断するのか、自分も他人ももっと観察して。

今のレベルも忙しさも気にしなくていいから、必ず1日1回は自分が好きなことをして。

どんなに周りに否定されても、あなたが好きなものは数年前の自分も、数十年後の自分も同じように大切にしているものだから。

強く強く心を保って、よく観察して。


*画像はノラ猫ポチさんからお借りしました。(=^・・^=)

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