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趣味とは、手段が目的にすりかわったこと。

私の趣味は読書です。

16歳以上の男女に「1か月に大体何冊くらい本を読むか」という質問をすると、約半数が「1冊も読まない」という回答なんだそう。

読書の目的は人それぞれだけど、多くは「知識を得るため」かと思う。
読書はその手段の1つあって、動画からも知識を得られるし、知見のある人に教わることもできる。

読書が趣味、という人は、本を読む行為こそが目的なのだ。
かく言う私もその1人で、私の年間読書量は、130冊ほど。
特別多いってこともないけれど、先の質問の解答から判断すると、完全にマイノリティ。
暇さえあれば(忙しくても)本を読んでいる。
通勤電車の中で、お風呂で、お昼ごはんを食べながら。

過去にAmazonオーディブルで聴く読書を試してみたけれど、私には合わなかった。
なぜなら、漢字そのものの意味を知らないと理解が不十分だったり、あえて漢字を使わずひらがなで表記していることで、物語の印象が変わったりするから。
音声で聴くと、それらの情報が入ってこない。
(ビジネス書ならオーディブルでも問題ないかもしれない。)

疲れていて、これ以上頭を使いたくない!という気分なら軽めのエッセイ。
休日でたっぷり時間を取れる時は長編小説。
残業し過ぎて頭が冴えている時は、固めのビジネス書。
嫌なことがあって、短時間で現実逃避したい時は短編小説。
どんな時でも、やっぱり大好きな漫画。

あぁ、本が読めてよかった。

読書は私に悩みを解決するヒントをくれて、悲しみを忘れさせてくれる。
読書以上に、楽しみや感動を得られる手段なんてない。

I♡ BOOK

まだ字が読めない私を膝に乗せて、読み聞かせをしてくれた祖父に感謝。

物心つく前から、本が私の世界を広げてくれた。
もうすぐ祖父の命日。
大好きで夢中になれるものがあって、幸せだな。

そんなことを思い出しながら、ときめきトゥナイト全巻(30巻)買ってしまった。
大人って素敵✨✨

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