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インフラエンジニアになるために勉強しておくといいもの3選

こんにちは。現役インフラエンジニアのさっとんです。

インフラエンジニアになるために勉強しておくといいもの3選を書きました。

インフラエンジニア初学者の方や未経験の方に見ていただけたらと思います。

こちらの記事を読むことで得られること

インフラエンジニアになるために勉強すべきことがわかる
現場でエンジニアをやる上で必要なものがわかる

1.CCNA

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ネットワーク系の入門資格になります。
インフラエンジニアの中でも様々な分野があります。

3つ例を上げます。

・サーバーエンジニア
・ネットワークエンジニア
・クラウドエンジニア

このように分野が分かれております。

今上げた分野のどの分野でも活きる資格というのが「CCNA」です。

そのため取得しておいて損はない資格です。

CCNAで学べること

・IPアドレス/サブネットマスク/デフォルトゲートウェイについて
・TCP/IPについて(HTTP/DNS/NTP等)
・OSI参照モデル
・ルーティング
・VLAN

今上げたものは現場で必須レベルで使用する技術となります。

他にもネットワーク機器(スイッチやルーター)の設定についても学ぶことができます。

そのため勉強しておいて損はないと思います。

CCNAの勉強方につきましては、こちらの私のブログを参考頂ければと思います。


2.プログラミング

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インフラエンジニアでプログラミングできる人は重宝されるケースが多いです。

インフラエンジニアでプログラミング知識が必要であるものを上げます。

・Teratermマクロ
・Excel VBA
・Google Apps Script
・PowerShell
・bashスクリプト
・ansible
・ServerSpec
などなど

このように沢山あります。

この中で特に勉強しておいた方がいいものはこちらになります。

・Excel VBA
・Google Apps Script

この2点が代表的かと思います。

この2点を覚えておくと現場で重宝される人材になれます!


この2点を使いこなせるとできること

・Excel(スプレッドシート)からのデータ抽出
・メール文面自動作成
・データ入力/出力の自動化
などなど

このように「業務効率化」ができます。

勉強する優先度的には、現場がExcelを使用する傾向が多いため「Excel VBA」の方が上かと思われます。

具体的には、

現場が「Excel」を使用している場合
→「Excel VBA」
現場が「スプレッドシート」を使用している場合
→「Google Apps Script」

となります。

僕自身4〜5つ程現場を渡歩きましたが、「業務効率化」を求められていない現場はありませんでした。

業務効率化については、どの現場に行くにしても勉強しておいて損はないと思います。

現在僕のいる現場では主に「スプレッドシート」を使用しているため、「udemy」で「Google Apps Script」の勉強をしております。

他にも「Excel VBA」であればこちらのようなサイトがあるので、利用してみるといかがでしょうか。

僕はudemyでコンテンツを購入しておりますが、

ほぼランニングコストなしで学習可能なので、いろいろ試してみるということはありだと思います。

3.OS基本設定

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OS基本設定(IPアドレス設定やDNS設定など)の知識はどの現場でも使用するかと思います。

対象としては、「Windows」「Linux」になります。

こちらのOS基本設定をやったことがあるだけで印象がかなり変わるかと思います。

OS基本設定はそこそこのスペック(CPU:Core i7以上/メモリ:8GB以上)のPCがあれば無料で実施することができます。

OS基本設定の実施パターン

パターン1
①自宅PCに仮想化ソフトウェア(Virtualbox等)をインストール
②仮想化ソフトウェアにOSインストール/OS設定

パターン2
①クラウド(Azure/AWS/GCP等)に登録(無料クレジット使用可能)
②無料の範囲でOSインストール〜設定

こちら、全て無料で試せます。

Virtualboxは下記リンクから確認してみてください。(無料)

Virtualbox

WindowsServer2016評価版

https://www.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/evaluate-windows-server-2016

CentOS(Linux)

仮想化ソフトウェアインストール〜OSインストール/設定までを記載すると長くなるので、割愛させて頂きます。

OS設定で試すと現場で活きるもの(代表的なものを抜粋)

・OSインストール
・ユーザー名/パスワード設定
・ネットワークインタフェース設定(IPアドレス/サブネットマスク設定)
・DNS設定
・NTP設定
・パッケージインストール
・ファイアウォール無効化
・ディスクマウント

こちらを試しておくと現場で多いに活きると思います。

発展的な技術の構築を試す前にこのあたりはマスターしておきましょう。

まとめ

・インフラエンジニアのどの分野を目指すにしても「CCNA」の勉強をしておくて現場に活きる
・プログラミングを覚えておくて、現場での業務効率化に貢献できる
・WindowsやLinuxのOS基本設定は試しておいた方が現場で困らない

ここまで読んで頂き有難うございます。
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