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小説家にオレはなる!

小さい頃から本が好きで小説家になりたいと思っていた。

小中学校の頃、毎年図書カードを3枚くらいホチキスで留めてもらうほどに片っ端から読んでいたし、両親や親戚から「お土産は何がいい?」と聞かれれば、迷わず「本」と答えていた。

高校生の頃、何度かプロットを作って推理小説を書こうとしたが、トリックに納得がいかなくて挫折。
詩集を作ろうとも考えたが、一つのジャンルだけだと数多く書けない。

社会人になり昭和62年頃、ワープロ(OASYSノート)を初めて購入し、レイアウト機能を使って再び推理小説に挑戦したが、あまりの登場人物の多さにプロットが追いつかず断念。


(この間業務の多忙に追われ読書から離れていた)

約20年後、本好きの人に横山秀夫を薦められて再び読書熱が再燃。
週2~4冊ペースで読み進め夢中になる。

そのまた数年後、違う知人から「自分で書いてみれば?」と執筆を勧められ、若かりし頃の作家志望熱も再燃。
ちょうど共幻文庫というサイトで短編小説を募集していることを教えられ、12テーマすべてに挑戦。

……幸か不幸か4回目で佳作をもらい調子に乗るw

この短編小説コンテストは、「お題」が二週間くらい前に発表され、1,000~10,000文字の作品で応募するというもの。
「お題」は毎回バラバラで、応募作品もそのお題に合っていればいいのだったけれど、私は全12回の作品を「ひとつの世界観で統一する」という、自分自身への「お題」を設けた。
今、読み返すとストーリー展開に無理だらけではあるけど、スピンオフ形式を紛らせつつなんとかひとつの流れで完結することができた。

その後「このミステリーがすごい!大賞」に応募するも、「小説の書き方いろは」の何も知らずに書いていたこともあり一次落選。

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「これじゃイカン!」と、指南書などを数十冊読み漁り、本格的に商業作家をめざすことにした。

そして新規就農準備を進める中で「徒然草」と出会い、「つれづれなるままに」執筆を楽しもうと決意した次第。

なので、『商業作家をめざす』といっても、「売れる売れないは死んだ後に任せる」心境なのです。



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