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『食品添加物はなぜ嫌われるのか』畝山智香子を読んで

NetGalleyを通じて読ませていただきました。

来春、新規就農を考えている自分にとってすごく身近なテーマ

細かいデータの紹介がちょっとしつこいけど、言いたいことは良くわかる。

食品添加物が「良い」とか「悪い」ではなく、本質を見ることの大切さがひしひしと伝わってきました。

私は、無肥料・無農薬での農業を計画していましたが、「無肥料・無農薬」という言葉を使うのをやめようと決心した。


本質的な農業をめざすこととします。




特に心に響いたのは、

食品問題は本当に一筋縄ではいかないもので、何かニュースを見たり聞いたりした場合には反射的に反応するのではなく、一呼吸置いたほうがいいと思います。

という一文。

食品問題や農薬問題だけでなく、他の話題についても同じだと思いました。


かなり文字数が多く、重たいテーマでしたが、飽きることなく読めた。






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