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ピアノとエレクトーン、はじめるならどっち?独自視点でそれぞれの魅力を紹介します

こんにちは。オンラインエレクトーン講師の武井悟です。

本日は、これから鍵盤楽器を始めたいけどピアノとエレクトーンどっちがいいかな?という人のためにそれぞれの魅力を一挙に紹介します。
どちらもちがった魅力があるので自分の好きなジャンルに合う方が選べるといいですね。

ピアノの魅力

①音がきれい

やっぱり一番の魅力は美しい音色。
鍵盤を押さえ続けて減衰する音に耳を傾けると、その時間経過だけでも小さな音楽になっていることに気づきます。

②ピアノクラシックが弾ける

ショパンを始めとする有名ピアノクラシックを弾いてみたいと一度は憧れる人もいるのではないでしょうか。
ピアノのために作られた曲はやっぱりピアノで弾いてこそですね。

③生ピアノは無限に表情がつく、「弾いてる」感がある

丸くてやさしい音、素朴で楽しげな響きから荒々しくアグレッシブなサウンドまで、単一の音色ながら様々な表情を見せてくれます。
生ピアノは特にアナログの楽器なので、ハンマーが弦を叩く生々しさや、楽器全体、さらには空間までもが一体となって音が響きます。生楽器の「いかにも楽器を演奏している」感覚がもたらす陶酔感は唯一無二の体験で、是非一度は味わっていただきたいものです。

④役に立つ場面が多い

ギターと並んで認知度の高い楽器だから、ピアノやってるんですというのは趣味や特技としてアピールしやすいと思います。
またイベント、結婚式などで演奏の機会があることもあり、いざというときに役に立つ…かもしれません。

続いては、エレクトーンについて。

エレクトーンの魅力

①いろんな音が出る

オーケストラの管弦打楽器から東西南北の民族楽器、シンセサイザーの電子音、もちろんピアノオルガンなどの鍵盤楽器まで、様々な音色を鳴らすことができます。
1人で複数の楽器の音を同時に操って演奏する感覚は他の楽器ではなかなか味わえません。

②パーカッションと一緒に演奏できる

パーカッションの音が鳴らせるのも大きな特徴です。
エレクトーンには手で弾かなくても自動でなってくれるリズムセクションがあり、ドラムパートなどは基本このリズムに任せて演奏します。
ロックな8ビートやダンスフロアの4つ打ちは鳴らしているだけでも心地よく、合わせて弾いたらさらにハイになること間違いなしです。

③スタイリッシュでかっこいい

2段の鍵盤+ペダルに様々なボタンがついた独特のシェイプがかっこいいのもまた魅力です。
さらに両手両足を使った「全身で弾いている」感じがセールスポイントとしてよく持ち上げられている印象です。
魅せ方によっては非常に「映える」楽器であることは間違いありません。

④作曲編曲DTMの入門に最適

いろいろな楽器の音が手軽に出せること、音を加工する様々な機能があることからパソコンで作曲(DTM)を始める前段階にやってみる楽器としてはピッタリだと思います。
(ただ経験上はエレクトーンをやっていたからDTMに興味を持った…みたいな流れのほうが多い気もします)。

まとめ

以上、4つずつそれぞれの魅力について紹介してきました。総じて言うと

・ピアノはピアノの音自体やピアノクラシック、ゆったりした曲が好きな人

・エレクトーンはポップスやエレクトロニックミュージック、ビートがしっかり感じられる曲が好きな人

に合うのかなと思いました。

これから楽器をはじめてみようと思っている人は、是非この記事を参考に音楽ライフを始めてみてください。

お読みいただきありがとうございました。

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