寿命に比例する愛は見つかるだろうか。

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神保町花月「グチャグチャ」
2018/3/2 fri
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いやあ、サボった。やっぱり長続きはしないもんだな。
いや、まあ、書こうとは思っているんだけども、前回から見たものの数は6作くらいあって、もはや記憶のかなたへゴーゴゴー状態。
とはいえ、残しておきたいものもあるわけで、ちょっとずつ追いかけて残そうか。

ということで、ほりぶんの翌日に見るという精神的暴挙に出た神保町から。(スケジュール的にどうにもならず2日連続で見る予定だったけど)

そもそも神保町は芸人が芝居をするという奇特な小屋で、よくもまあ10年続いていると思う。
10年前は本当に入り浸るほどの通いっぷりで、しまいには片足突っ込んだりもしたもんだから怖いもんだ。
今回は、通っていた当時の出演者とあんまり知らない若手とオコチャ作というなんか、自分のノスタルジーをくすぐる前情報の作品だったもんで。

生きてる意味というか、生まれた意味というか、寿命というか、愛というか、なんというか、そういうのを漠然と、ぼーっと見てしまう作品だった。
スピードがないわけじゃないし、もちろん見ごたえはあったのだけれど。何か物足りないというか、写真撮影タイム見たいのがあって集中力が切れちゃったのもあるかもしれないなあ。
あそこまで言ったなら、本当のお父さんが誰なのかも知りたかったしね。それをあえて名言していないのも分かるけど、全体を通してまで、こちらをグチャの気持ちにしなくてもなあ。

書いた人の顔が分かると、こういうこと考えてるのかーとか実体験ベースなのかなーとかどうしても過ぎってしまってそれが邪魔だったかな。
家城さんの作品とかだったら思わないのに、なぜかしらね。

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