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Wolves個人的選手評価

皆さんこんにちは。
シーズンも終了したのでタイトルの通り
一定の時間出場した選手に対する印象を書き残していきます。
シーズン終了時に在籍した選手が対象なので
そのあたりは悪しからず。

※スタッツはFotmobを参考にしました。




GK

GK Jose Sa
今季も殆どの試合のゴールを守り続け
セーブ率はリーグ6番目の高さ。
相変わらず足元面の改善傾向は見られなく
代役のGKも噂に上がっているが
簡単に手放したくない存在である。

GK Daniel Bentley
2番手でありながら今季は
リーグ戦5試合出場。
セーブ面はSaと比べると劣ってしまうが
控えとしては申し分ない能力。
ピッチ外でもチームメイトからの
信頼は厚く来季もチームに
残って欲しい選手の一人である。


DF

DF Matt Doherty
三季ぶりにチームに戻ってきたWB。
全体的に厳しい場面が多く見受けられたが
空中戦は強く監督からの信頼も
厚かった影響かリーグ戦に30試合出場。
一年間殆どの試合に帯同してくれたのは
チームとして助かったであろう。


DF Rayan Ait Nouri
昨季から大幅に出場時間が
増加した選手の一人。
ドリブル面に関しては文句の付け所がなく
地上戦のスタッツも良好であった。
他チームから移籍の噂は絶えないだろうが
もう1年"Wolves"で見たい選手である。


DF Santiago Bueno
組み立て面は好印象だが守備面においては
スタッツが殆どの項目で壊滅的。
ビルドアップが整備されてるチームなら
輝ける可能性はあるがPLレベルの
守備能力ではなかった。


DF Craig Dawson
今季も質の高いロングフィードと
空中戦の強さを発揮してくれた。
しかし地上戦やビルドアップの面では
厳しい場面が多く個人的には補強が必要な
ポジションだと思っている。


DF Hugo Bueno
Ait Nouriの台頭や自身の怪我も重なり
出場時間が伸び切らなかった。
そうはいってもクロス精度は高く
COV戦でのゴール等インパクトは
残していて来季はより長くピッチに
立ってほしい選手である。


DF Nelson Semedo
年々守備指標が向上しカバーリング能力に
磨きをかけるRWB。
ドリブル能力も高いだけに
クロス精度やクロス対応が伴えば
文句の付け所がなくなる。


DF Max Kilman
主将としてリーグ戦フルタイム出場。
外野から色々言われたかもしれないが
デュエルや空中戦 攻撃面等のスタッツは
良好でありビッグクラブからも
評価が高い選手。
本職?のLHVで起用されればさらに
能力を発揮できるであろう。


DF Toti Gomes
今季はポルトガル代表に選出され
充実したシーズンに。
運ぶ能力は高いが配給の質は悪く
守備面でも物足りないのが正直。
左利きCBかつ身体能力も高い方なので
個人的には諦めきれない選手である。


MF

MF Mario Lemina
昨季は潰し役の印象だったが今季は
プレーの幅を広げ運ぶ能力や得点能力
フィード面が開花。
チームの心臓であり長くいてほしい存在。
ネガトラの遅さが改善されれば
文句の付け所がない選手になる。


MF Boubacar Traore
中盤の層は厚く出番に恵まれなかったが
終盤戦に出場機会を得た。
果敢にボールを刈り取ったり
6番としての役割を果たすなど
大きなポテンシャルを感じさせる。
攻守両面においてさらなる成長が
期待される。


MF Joao Gomes
昨季から期待されていたが今季は想像以上に
チームに貢献してくれた。
タックル数や地上戦にめっぽう強く
運ぶ能力も兼ね備えている。
既に他のビッグクラブからも注目されており
チームを象徴とする選手になりつつある。


MF Thomas Doyle
City育ちでありSheffield Unitedから
加入した今季は正確なロングフィードで
数多くのチャンスを演出。
チームのスタイル上守備面において
懸念されていたが
試合を重ねるごとに成長が感じられた。
FA杯では強烈なショットがあっただけに
来季は目に見える数字にも期待する。


MF Jean-Ricner Bellegarde
チーム事情により不慣れなポジションでの
出場や怪我も重なり本来の実力は
発揮できなかった。
しかし推進力のあるドリブルは可能性を秘め
PLのプレースピードに慣れていけば
来季はよりチームに貢献できるだろう。


MF Tawanda Chirewa
怪我人の影響で出番をもらった若武者。
基礎技術等これからな部分は多いが
ライン間でも臆さずボールを受ける
場面が多く
チームの志向にあっている選手であろう。


FW

FW Pedro Neto
今季も怪我に泣いてしまったが
数字以上のインパクトを我々に与えた。
彼にボールを預ければ物凄いスピードで
前進しフィニッシュ面でも成長の証が
見受けられた。
来季は別のチームでの姿を観ると思うが
怪我に気をつけてキャリアを
過ごしてほしい。


FW Hee-Chan Hwang
どこか物足りなさを感じた
今までのシーズンから一転
今季は9番として能力が開花。
十八番である深いキックフェイントは勿論
オフザボールの動きもこの1年で成長した。
フロントの💩ムーブにより酷使され
怪我をした時期もあったが
フルシーズン戦えれば20得点も
視野に入るだろう。


FW Matheus Qunha
ドリブル能力と得点能力を兼ね備えた
シャドーストライカー。
個人で相手の守備を破壊することが
可能であり
オフザボールの面も改善傾向である。
彼一人に負荷がかかる場面も
少なからず見受けられるため
怪我には気をつけてほしい。


FW Pablo Sarabia
序盤戦は冷遇気味だったがSpars戦での
スーペルゴラッソで一気に
監督の信頼を得た。
左足から繰り出される正確なボールは
沢山のアシストを演出。
ドリブル面でももう少し運べる場面が
増えるとよりチームに欠かすことが
できない存在になれる。


FW Nathan Fraser
もともとはCF4番手の立場だったが
冬以降はチーム事情により出場機会が増加。
サイズはあるが9番としての役割は
果たすことができない試合が多かった。
本来はセカンドチームで実力を付ける
期間なのでこれからの成長に期待。


FW Leon Chiwome
Fraserと同様に本来はPL2等で実戦経験を
重ねる予定だったが春頃に
トップチームデビュー。
機動力は見受けられたが基礎技術等
PLレベルには程遠かった。
まずは怪我を癒しローン先で
目立った活躍が
求められるだろう。




以上で選手評価を終えます。
成績はついてきませんでしたが選手個々に
目を向けると昨季から予想以上に
成長を遂げた選手も少なからずいました。
フロントにはチームの改善すべきポイントが
はっきりと目に見えているはずなので
来季こそは的確な"補強"を期待します。

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