えべっさん

十日戎、西日本では商売や営業系のお仕事ならばお馴染みの催しですが、
わたしの実家がある地域にはいたるところに小さいのから大きいの色んなえべっさんがいます。
中でも1月10日は最も大きなお祭りです。

最近の問題①
この十日戎、準備が毎年大変らしく、(会計やお祭りの準備など)
商売は以前のようにやっていないし、いつまでやるのこれ?という感じになりまして、うちは今年で抜けることにしています。

今後継続していくのか否か、やっている人たちも歳をとって、子どもにやらせるわけにもね?ってことで、
辞めたい人(抜けたい)、続けたい人、みなさんに合わせますの人(一番厄介)、全員お年寄りなので中々決まりません。

もう一つの問題②

その戎様は親戚の敷地にお祀りされており、
親戚が何か建物を建てるようで、うちの実家の敷地を通行したいそう。
そして戎様ご移動願います…となりました。
工事を進める前に測量士さんと不動産業者さんとで境界線の確認をしておきました。

①②のネックは戎様、今後移動させるのか魂を抜いて壊すのかどちらかになります。

集めてる人にあげる、作った人に返す、神社に納めるなど色々他にも案はあるのですが、諸事情により、今回は移動か壊す、のどっちかです。

わたしたち子ども世代も、生まれた時から見守ってくださったえべっさんについては親しみを持っているし、むげにはしたくないので、移動や壊すが中々恐ろしいものではあります。

さーて、どうなりますやら。

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