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西武秩父線写真一覧

 皆様こんにちは。カクヨムとアルファポリスで連載中の小説『女子2人で鉄道旅をしています』のロケハン写真を載せていきます。

 今回は秩父編。西武秩父線の正丸駅と西武秩父駅を巡ります。

 例によって一部の写真には加工を施しておりますので、ご了承ください。

 作品URLは↓から。

 それでは参りましょう。

正丸駅駅舎

 まずは正丸駅から。正丸駅は西武鉄道全駅の中で最も利用者が少ない駅です。正丸峠の途上にある山間の小さな駅。周囲は山に囲まれており、大手私鉄の駅とは思えない秘境ぶりでした。

正丸駅に停車中の西武秩父行き各駅停車
駅名標
ホームから臨む駅舎
伊豆ヶ岳登山の玄関口ともなる正丸駅。ホームには登山コースの案内板がある。
秩父方端からホームを臨む
ホーム端より正丸トンネルを臨む

 駅構内はこんな感じ。
 秩父方の端からはトンネルの入り口が見えますが、これは正丸峠を越える正丸トンネルです。全長4811mの長大なトンネルの中には信号場が設けられており、列車の行き違いが可能となっています。開業当時は日本の私鉄で最も長いトンネルだったそうです。
 この正丸トンネルを越えるといよいよ秩父に入るという感じですね。

田舎大名さん

 この後、みずほとさくらは駅前の飲食店へ向かいますが、そのモデルとなったのがこちら、「田舎大名」さんです。

イワナの活け造り定食

 作中で出てきたイワナの活け造り、実際に私も食べました。川魚のお刺身は初めて食べましたが、今まで味わったことのないような美味しさでした。正丸駅からすぐなので、気になる方は是非お越しください。まさに絶品秘境グルメです。
 ちなみに、実際にお店の裏の生簀でイワナとヤマメを養殖しています。新鮮さが段違いでした。

西武秩父駅駅舎
西武秩父駅構内

 最後に西武秩父駅です。秩父観光の拠点ともなる西武秩父線の終着駅。駅前にはずらっとタクシーが並んでいました。
 駅舎奥にある建物が作中ラストでみずほとさくらが訪れた「西武秩父駅前温泉 祭の湯」です。

西武秩父駅前温泉 祭の湯

 こちらが「西武秩父駅前温泉 祭の湯」の外観です。秩父地域のお祭りをイメージした華やかな外装です。提灯が目を引きますね。
 1階はお土産屋と飲食スペース、2階が温泉となっています。露天風呂もあるのだとか。時間の都合で私は入れませんでしたが、今度伺った時には入ってみたいですね。

 今回は以上です。次回の更新もお楽しみに!

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