見出し画像

京成電鉄・大佐倉駅、画像一覧

 皆様こんにちは。カクヨムとアルファポリスで連載中の『女子2人で鉄道旅をしています』の大佐倉駅編のロケハン写真を上げていきます。

 大手私鉄の秘境駅として2人が訪れた地、そして、みずほが坂東武者たちの夢の跡に思いを馳せた本佐倉城。彼女たちが訪問した場所を写真で見ながら、作品をより楽しんでいただく一助にしてください。

 例によって、今回も一部写真に加工を施しておりますので、ご留意ください。

 作品へのサクセスはこちらから↓

大佐倉駅

 まず、みずほとさくらが訪れたのが京成本線の大佐倉駅。大手私鉄の駅でありながら、秘境駅のような雰囲気が味わえる場所す。
 そこまで秘境感があるわけではありませんが、地方私鉄の駅を思わせるような佇まいは何とも言えない趣深さがありますね。

大佐倉駅構内
大佐倉駅構内
大佐倉駅構内
駅名標

 相対式ホーム2面2線の地上駅。両ホームは構内踏切で結ばれています。改札口がある方が成田空港方面ホーム、反対側が京成上野方面ホームです。

さくらが撮った構図はこんな感じ
みずほが撮った構図はこんな感じ

 確かに、写真を撮る鉄オタの写真が撮れちゃいますね。

本佐倉城跡入口

 大佐倉駅から徒歩10分ほどで本佐倉城跡への入り口が現れます。

 ここはかつて戦国大名・千葉氏が本拠地としていた城です。かつての遺構や面影がそのまま残された非常に貴重な史跡となっています。

 なお入り口とはありますが、ここからすぐに本丸に着くわけでもなく、想像以上に広い城内に驚かされるばかりでした。

入り口の急坂を登るとこんな感じの竹藪に突っ込む形になります。
竹藪を抜けて道なりに進むと看板が現れます。これでようやく正しい道を進んでいたのだと安心できました。
上記の看板がある辺りの風景はこんな感じ。のどかな耕作地でカエルの合唱が響き渡ってました。
更に左手に進んでいくとこんな感じの場所にあたります。旗に描かれているのが、この地を治めた千葉氏の家紋です。
左手前にあるのが蓮の群生地。左手奥にある黒いプレハブ小屋が観光案内所です。
観光案内所で地図をもらい、主殿のあった城山方面へ登っていきます。
途中、城門があった場所を通過。かつての光景が目に浮かぶようです。
更に急坂を登り
ようやく到着!
かつて主殿があった城山、要するに本丸の跡地です。
何も建造物は残されていない上に復元された天守なども一切ありません。ただ、それゆえに想像力がかき立てられます。
ちなみに、奥のもこっとしてる部分が土塁です。
こちらは空堀の跡。明らかに人の手が加わっているのがわかるかと思います。

 今回は以上となります。本佐倉城はひたすら山登りだったので、帰りは膝が完全に笑っているレベルでした。みずほとさくらもきっと大変だったことでしょう。

 それでは次回の更新もお楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?