2024/04/01 微妙な違い
ふだん使っているボールペンとは違うものを買ってみた。
いつもは、サラサクリップの黒を使っている。
ここ数年はずっとサラサクリップを使っていたが、たまには違うものを使ってみようと思ったのだった。
ボールペンと一緒にA6のダブルリングノートも買った。喫茶店で、休憩がてら、ペンの書き心地を試した。
最初は、新しいペンを買った嬉しさでとても書き心地が良いように感じていた。
けれどA6のノート2ページ分位を書き終えようとしたところ、右手がとても疲れていることに気がついた。
帰宅して、サラサクリップで書いてみると、全然疲れ方が違った。
サラサクリップならば、二ページ書いても全然疲れなかったのだ。
どうしてこんなに疲れかたが違うんだろう、と気になってボールペンを分解してみると、今日買ってきたペンも、サラサクリップも、中に入っている芯の形状はよく似ていた。
けれど、書き心地は全然違うのだった。
今日買ったペンは、ノックして芯を出すためのバネがボディにくっついて固定されているのだけれど、サラサのバネは固定されておらず、分解したときにぽろりとこぼれてくる状態だった。
このためか、今日買ったペンは書いているときにペン先が紙にこすれる感触がかなりボディを握る手に響いてくるようになっていた。
なかなか、微妙なところで書き味が変わってくるのだな、と思った。
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