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2024/06/06 空に飛んでゆきそうになる夢

朝早く起きたのだけれど、眠さに負けて二度寝してしまった。

目覚める直前に見ていた夢がおっかなかった。

学校の中を歩いている夢だった。

全然知らない場所だったけれど、運動場や校舎の感じがなんとなく中学生の時に通っていた学校っぽい感じだった。

夢の中では、空を飛べる設定になっていた。

大丈夫かな、飛べなくなってないかな、と不安になって、軽く地面を蹴って飛び上がったらちゃんと空中を飛べていた。

ただ、完全に自由に飛べるわけではなくて、地面から離れたらどんどん体が上に浮いていってしまって、気を抜いたら空へと舞い上がってそのままになってしまいそうで怖かった。

近くにあったポプラの木の枝を、手を伸ばして必死に掴んで、なんとか地上からさよならしないように頑張っているところで目が覚めた。

自分にとってはかなり怖い夢だったので、ついつい夢占いをGoogleで探して読んでしまう。

あまり夢占いには根拠はないのだろうと思うのだけれど、印象的な夢を見るとついあれこれ夢占いの記事を読んでしまう癖がある。

たぶん、怖かったのをなんとかまぎらわせるようなことが書かれている文章を探してしまうのだと思う。

そんなことをしていると、どんどん時間が経ってゆく。

とうとう八時半になってしまって、慌てて会社から貸与されているパソコンを起動する。

ばたばたしていて、あまり食欲がなかったので、珍しく朝食を抜いてしまった。

電子レンジでマグカップにお湯を沸かして、ほうじ茶のティーバッグを入れる。

牛乳を、もう一つ別のエスプレッソ用の小さなコーヒーカップに入れる。

ティーバッグを取り出して置くための小皿を、エスプレッソカップの上に置く。

かき混ぜるための大きなスプーンを左手に握り、冷たい牛乳の入ったエスプレッソカップを左手の人差し指でつまんで持ち、熱々のほうじ茶が入ったカップを右手に持って、仕事用の机に戻る。

パソコンで業務ツールを起動しながら、その横で焦茶色に抽出されたほうじ茶からティーバッグを引き上げて小皿に置いたり、エスプレッソカップの上に載せていた小皿をテーブルの上に降ろしたり、冷たい牛乳をほうじ茶に入れ、さらに蜂蜜を入れたり、β-アラニンの白い粉末をティースプーンに半分くらい入れたりする。

ばたばたしていると、怖い夢を見たあとの不安感がどんどんやわらいでゆく。

仕事があるおかげで、不安を感じている暇がなくなるのはとても助かる。

私には、不安を紛らわす何かが必要なのだと思う。

この日、起き上がるまでは体調があまり良くないような感じがしていたのに、業務用のパソコンを起動したら案外大丈夫で、うーん、と思った。

ただ、単に睡眠モードから起床モードになかなか切り替わらなかっただけのようだった。

昼は、なんとか買い物に出て塩サバのお弁当を買ってきて食べた。


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