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ぬいぐるみ療法をはじめました

私には、ちょっとしたことで緊張したり不安になってしまう癖があり、困っていました。

子供の頃、父が仕事のストレスでノイローゼになってしまい、職場を転々としたりして大変な時期がありました。

両親は、特に喧嘩をしたりすることはなかったのですが、家の中は独特の張り詰めた空気があって、大学生になって家を離れるまで、家にいる時にはとても緊張して過ごしていました。

大人になっても、その緊張感がなかなか抜けきらなくて、疲れやすかったり、頑張りがきかないところがありました。

ウォーキングをしたり、軽い体操をしたり、食事のバランスに気をつけてみたりして、かなり良くなってはきたのですが、なかなか治り切らない感じなのです。

そんなとき、noteでぬいぐるみ療法について書かれた記事を目にしました。

文中で、とても心に響いた文章がありましたので、引用させていただきます。

(筆者のなめらかさんは、ぬいぐるみ療法を始めるときにミッフィーちゃんをお迎えしたそうです。文中に登場するミッフィーちゃんは、ぬいぐるみのことを指しています)


ぬいぐるみと触れ合うと、安心感や幸せホルモンであるオキシトシンが分泌されると言われていますが、オキシトシンが分泌されると、ドーパミンを求めて刺激や快楽を求める事が減るので、甘いものやお酒、ギャンブルなど依存性の高いものに手を出しにくくなったりもするのだとか。

そうそう、何か迷うことや悩むことができたら「この子にふさわしい選択はどっちかな」と考えてみたりもします。自分にはつい無理をさせてしまいがちだけれど、ミッフィーにはあまり無理させたくない。ミッフィーに妙なことはさせられない。そういう意識が働くので、自分を大切にする選択ができるようになってきた感じがします。これってけっこうすごい変化だと思います。

この部分を読んだときに、「これだ!」と思いました。

私には自分に無理をさせてしまう癖があって、変なバランスで仕事をしてしまうことがあって、効率が悪くなってしまうところがあるのです。

仕事を効率良くするには、「良いエゴイズム」が必要なのかな、と思います。

なんというか、「あまり人の顔色をうかがわない力」というか、うまく集中して、素早く成果を出す、というか……。

そう、自分は、人の顔色を伺うほうが先に出てしまうので、「それちょっと違うやろ!」という方向に仕事をしてしまうことがあるのです。

そうではなくて、もうちょっとバランスのいい状態で仕事が出来たほうが楽になれるのでは、と思ったのでした。

私も、Amazonの検索欄に「ぬいぐるみ」と入力してみました。

いろいろなぬいぐるみが検索結果に出てきて、迷ったのですが、はちわれ猫くんを購入してみました。


外出するときに一緒に連れてゆくために、ちょっと小さめの子をお迎えしました。

(片手に乗るサイズなので、けっこう小さいです。全長12センチです。抱き締めるには、もしかしたらもうちょっとだけ大きいほうがいいかもしれません)

さてさて、この子と一緒に過ごしてゆくことで、どんなふうに変化が起こってゆくのでしょうか。これからが、楽しみです。

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