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2022/10/16(日)

9時ごろ、のろのろと起きてくる。
森はまだ足元で寝ている、おもたい。
昨日から鎌倉はいいお天気で、秋の日和。
心地よい風が吹いていて、暑すぎず寒すぎず。
こういうかんじで、あと1ヶ月くらいはつづいてもいいんだぞー。
近所の金木犀は、2回目の満開を迎えているみたい。うれしい。
つぎこそは、花びらをこそっとつかまえたい。

ここ数日は、ずっと家で仕事とか制作とかだらだらするとか、を、森の手術明けということを言い訳にして過ごしていた。
昼間は、11月に控えているおおきめの仕事(この時期、毎年必ずと言っていいほど抱えている気がする。ありがたいことです)と、2月に控えているこれまたわたしにはおあきな仕事(うれしいのと、不安なのとでたぶん終わるまではずっと気持ちが落ち着かないとおもう)を交互にみつめる。
6日からにじ画廊で個展もはじまっているので、そこにも行きたい気持ちでいっぱいなんだけれど。
からだが3つくらい欲しいとはこのことかな。
まぁでもひとつしかないので、ひとりの身体でできることを、すこしずつやる。

先月は和歌山にずっといたから、友人知人にも大して会えていないので、なんだか天涯孤独になったような気持ちにもなってくる。
まぁでも、にんげんみんな孤独だよなあ、と妙に受け入れてしまう。
よし、昨日のつづきをしよう!と、前に誕生日プレゼントでもらったスーファミの電源を入れる。

つい夜更かししちゃって、朝だらだらと起きる。

こんな日々を、1週間くらいです。

さすがに家にいるのも飽きるので、個展に在廊するという名目で、脱走しました。
朝から服をきめたり、お化粧したり、荷物を整えたり。
会社勤めのときは、これを毎日やってたんだよなあ、忙しなかったけどそれはそれでたのしかった。
今はこういう時間が貴重というか、とくべつな気がして。ちょっとうれしい。

エリザベスカラーのせいで一人で水も飲めない森をお留守番させるのが心配で、キャリーに詰め込んで来てしまいました。
本人にとっては、たぶんわたしが家から出ないことがいちばんなんだろう。
そのバランスを取るって、案外むずかしい。
"ママ"の役割をしている人たちも、いつもこういう葛藤があるのかしらん。
だとしたら、本当に日々、ほんとうにすごいです。

いまは、ようやく電車に乗って落ち着いたところ。
吉祥寺まで片道2時間くらいかかるので、ゆっくり本でも読もうかな。
森は半目で寝ています。

今、帰り道の電車です。
中央線から見える夕焼けがきれい。

今日は日曜日でもあってか、ふらっときてくださったお客さんが多かった気がする。
そしてじっくりと、何度も同じ絵をはなれたり、近づいてみたりして見てくれた。
うーん、うれしい。
友人にも会えて、にじ画廊のあやみさんにもやっと会えて、うーーーん、元気になった!
やっぱり人に会って話すとことは、わたしにとってこころの栄養になる気がする。
きてくださったみなさま、ありがとうございました。
帰ったら、溜めてるブラタモリを観ながら晩酌しようね。

今日は、よくねむれそうです。
そして、わたしはげんきです。

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