見出し画像

2023/06/22

6/13
火曜日

7時半すぎに起きてきて、缶ゴミを捨てに行く。
陽射しがまぶしい!いい天気。

キャンバスが減ってきたので、午前中に世界堂へ向かう。個展ではちいさい作品をたくさんにしたいなぁと思っているので、ちいさめのキャンバスやウッドパネルを買う。
ついでに、細めのあたらしい筆も買った。
あたらしい筆が一本あるだけで、机に向かうのがわくわくする。
お昼は近所にはなくてなかなか行けないので、DEAN&DELUCAで食べて帰ることにする。
すこしリッチなお昼になったので、ついでにちょっとだけ仕事もする。

前の日記に書いた仕事について、担当のデザイナーさんとお話しもして、やっぱりちゃんと面と向かってお話しするってだいじだなということと、デザイナーさんに支えられて仕事ができているということを再確認して、申し訳ないきもちとありがたいきもちがないまぜになりました。
みんなやさしいし、もっとがんばりたいと思う。

-


6/14
水曜日

曇った朝。
なんとなくだるーく、朝ドラは追いかけて見る。
昨日今日と、内容がすんばらしくってこころがふるえる。
若者たちの葛藤がまぶしく、おとなたちのこころの動きが滋味深い。
出てくる人たちみんなが人間臭くて、善悪はっきりわけられない、憎みきれない、そこが良い。
おかげさまで毎日、いい朝です。

今日も篭って絵を描く。
4枚同時進行で進めて、1枚描き上がる。それができるとあたらしい1枚にむかう、みたいな流れ。
アイデアは溜まっているけど、いつもみたいにしっかり色までラフでつけているわけではないので、どうなるんだろう。どきどきしながら描いています。

机に向かっていたら、もう夕方、登下校の時間。
ふと、子供たちがスピッツの空も飛べるはずを歌っているのが聴こえてくる。
すごい!と、つい呟いてしまうくらい、驚いてしまった。
受け継がれるって素敵なことだな。いっしょに歌えるってうれしいことだな。

最近の作業のお供は、菊池亜希子さんのラジオです。みんな声がおおきくなくて(いい意味で)、良いお声で、癒されながら聴いてます。

-

06/22
木曜日

雨の音で目が覚める。
涼しい朝だ〜。
梅雨なんだけど最近晴れ間が多かったりしたから、ちょっとうれしい。
裏の森に、ぱらぱら雨粒があたる音がすきなので。

でも、湿気や気圧のせいか今日はいつも以上にずーっとあたまのなかにぐるぐると言葉があって、絵を描きながらも言葉がずーっとながれてうるさかった。
夕方になっても脳みそがなかなか落ち着かなくって、急に電池が切れて、1時間くらいくたばった。
あったかいお風呂に浸かって、ごはんをたべたらげんきになった。

個展の直前って感じのする、心に身体。
徐々に追い込んで追い込まれて、でもそれはぜんぶ自分自身に。
だれも見てくれなかったらどうしようとか、喜ばれなかったらどうしようとか。
不安がぐるぐる、もっとできるんじゃないかとか、主にネガティブな思考がまわりはじめる時期。

でも、いますごく描いていてたのしく、1週間前なのにこの絵がすき!と思えるところにきているので、ずっと向き合いたいという前向きなきもちが、わたしの中で行ったり来たりしてる。
今月、20枚くらいの絵と向き合って、発見とか反省とかいっぱい。たくさん描くという目標をつくったことで、見えてきたような気がするものもあったり、なかったり。

たたかって、この時間をだいじにして、たのしみたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?