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初めてJO1のライブに行ったから、私の癖全開の文章で記録を残したいよねって話。

初めてJO1のライブに行ってきました。
一言でいうなら、「最高」の言葉に尽きます。

ただ、その一言で済まないのが私の性分でして。

どうせなら、未来の自分のためにもっと解像度が高い状態で残してあげたい。

だから、徒然なるままにそうすることにしましょう。


Beyond the darkの名の元、開幕の映像が流れたあとの暗転が明けて差す光の先には眩いほどの彼らがいました。

ただただ、圧倒されていました。

今が現実なのか、はたまた私の都合のいい妄想なのかわからなくなるぐらい、非現実的な感覚がして止まらなかったんです。

目の前に映る景色は間違いなく現実で、私は現実でここにいるとわかっているのに、それがあまりに美しすぎて、どうしても身体が10cmぐらい宙に浮いたような感覚がするんです。まるで夢を見ているような。そんな心地よい感覚です。

そんな気分だから、ライブが1曲1曲進む中、途中でこう思いました。"この時間が永遠に繰り返されたらいいのに"と。

"もうこの時間の中に囚われてもいい"
"永遠に出れなくていい"

そう思いました。


だってこの夢が覚めたら。
そこにある現実は。

こんなに美しくないことを知っているから。


カッコイイダンスナンバーに興奮して、バラードで涙を流して、そうやって心を動かすだけの人生が1番楽しいに決まっているから、それが永遠であって欲しいと、そう思ってしまったわけです。

まぁ、どんなに願っていても起こりえないんですけどね、そんなことは。必ず終わりは来ます。何事も。



ただ、碧海さんがライブの途中で発した言葉がありまして。それが、"いい夢だけを見続けたい"という怠慢な理由で眠り続ける私の身体を少しだけ揺すってくれました。


「僕らも人間だから、自分が何を求められているか考えて悩むこともある。ここに来ているJAMの皆さんも、自分が必要とされているか悩むことがあると思う。でも僕らがJAMの光であるように、JAMも僕らの光で、そんな関係が永遠に続くと思ってる。皆はJO1にとって必要な存在です。」

うろ覚えではありますが、大体こんな旨だったと思います。


私は単純野郎ですから。こういう言葉にはめっぽう弱いのです。だから、ほんのちょっと。ほんのちょっとだけ、"そんな永遠がどこかで待っているなら、この時間が過ぎてもいいか"と思ったわけです。

何事も、終わりはあります。断言します。だから「永遠」なんて言葉は好きじゃないです。ありえないんで。

ただ、互いに光であり続ける関係が「永遠」に続く否か。そんな未来があるかどうかを確かめてみたいと思ってしまいました。あの金城碧海がそう言うから。

永遠を確かめるなんて無理ですけれど。私自身には終わりがあるので。でも、私が明日を生きようと思う分には十分だからいいんです。それが無理だろうがなかろうが。


私が今晩の闇を越えていくのに十分だったから。
明日の光を浴びてもいいと思うのに十分だったから。
それでいいと思いました。





―私は今日、いい夢を見ました。長くて、綺麗な、凄く心地のいい夢です。

11人組のグループが、大きなステージでパフォーマンスしているんです。それはそれはもう、美しいもので。

時に力強く、時に繊細な歌声。
時に花が散るように儚くて、時に獣が叫ぶように荒々しい。

そうなんです。凄くいいものを見たんです。

そんな夢を見たからなんだって感じですが、そんないい夢を見ちゃったから、明日はちょっとだけいい気分で生きられそうなんです。

嫌なことも辛いことも。いつもよりは頑張って乗り越えていけそうなんです。

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