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早朝の騒々

ひょうたん市場の私のテントは
ウッコ(烏骨鶏たちのことをウッコと読んでいる)
の可愛い小屋の側にある

この扉が開いた状態の時は
ひょうたん市場内を
みんな外を自由にトコトコ歩いている
馬ちゃんのところへも行く

夜になると
何も言わなくてもみんな小屋に入って
「はい、扉閉めてくださいな」と言う面持ちで
チキンと。。。いや、
キチンと好きな小屋に入っている

何処に誰が入るなんて決まってない
その日、その時入りたかったから入るという形

扉を閉めに行くと
一つ目の扉「ココココ」
二つ目の扉「ココココ」
三つ目の扉「ココココ」
必ずこの「ココココ」とと言う鳴き方で話すから
私は「はい、おやすみ」と返す

だいたい…大体だけど
夜中はみんないるのか居ないのか
生きてるのか死んでいるのかわからないほど静か

ところがだ

早朝4時

1羽がコケコッコー!と鳴くと
何羽いるかわからないオス達が全員
コケコッコー!
  コケコッコ〜!
     コケコッコー!
          コーケコッコー‼︎
                  と鳴き出す
延々と続くコケコッコ〜

バサバサバサ!ドカドカドカ!
喧嘩してるのかと思うくらいの音もする

だから私は毎朝4時に目が覚める

30分〜1時間程でウッコ達はやがて静かになる
私もまた眠る。。。

6時過ぎ
コケコッコ〜は再開
7時
ウッコ達は扉を開けてもらいご飯

私がテントを開けるとなつめが来る
きたきたきたきた、可愛い二本足で
「おはよ〜♬」
とは言っていない
「食べ物ある?」
と言っているだけ。。。

あるよ。。。
ココアマフィンと紅茶
私の朝食
マフィンをちょっと千切って「はい、どうぞ」

今日は青空良い天気♬

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我が家のペット自慢

2020年12月〜この搾取とハラスメント、地球環境の破壊を容認する人の経済活動に薪をくべることをやめ、人々が自立して支え合う新しい経済や繋がりを創り出す目的で活動している宮崎県のひょうたん市場作りに参加予定。テントで寝袋のキャンプ暮らしになります。サポートで応援資金を募ってます!