強み/勇気づけること
みなさん、おはようございます!
2020年は、悲しいニュースが多すぎて、ポジティブな私でもまいりそうになります。
人がたくさん死に過ぎている。
コロナも悲しいけれど、自殺も悲しい。
何があったにせよ、死ぬ前に、誰か自分のことを知らない人に相談してほしいと思います。(※自分のことを知っている人には、相談できない状況と鑑みて)
暑くて暑くてうんざりしていた夏が終わり、秋の訪れを感じる季節の変わり目。快適なはずが、私もさすがに心の揺らぎを感じます。油断していると、心を持っていかれそうな感覚。
だから、私は、未来のことを考えます。
10年後の世界。20年後の世界。世の中はどうなっているのでしょうか。10年後の娘は、18歳。20年後は、28歳。どうしているかな?何をしてるかな。
私には、産んだ以上、娘を育てる責任があります。娘の成長をこれからもずっとそばでみたい。そして、娘の生きる世界を少しでも良くしていきたいと・・・、そう思って、毎日、ツライことが多いけど、痛みと共に、今を生きることにしています。
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さて、今日は、私の強みである「勇気づけること」についてお話ししたいと思います。
勇気づけることは、ほめることとは異なります。
まず、私が、勇気づけるためにすることは、会社やチームの中で「自分はここにいる」という軸を持ってもらうことです。そして、社員や取引先、チームメンバーなど、関係者に対して信頼を持ってもらうこと。何事も、信頼の上に成り立っています。関わる人たちを尊重して共感することの大事さ、ひとりよがりな自分の主観は捨ててもらいます。
あなたの目標が関係者に共有されると、関係者から共感と協力が得られます。そうすると、あなた自身が世の中のために、そして人のために、役立っているということを実感します。あなたがやっている事業を、楽しみにしてくれている人がいることを、実感してもらいます。
ちなみに、「もっと、できることがあるでしょう!」とか、「どうして、そんなこともわからないの!」とか、「とにかく、限界までがんばれ!」とか、「できる!」「大丈夫!」とか(笑)、そんな、スパルタ的且つ、安易で無責任な「勇気づけ」は、決してしません。私のポリシーに反しますし。
私が思う勇気づけとは、
成功だけを評価するのではなく、失敗も許容する。
つまり、失敗を非難しないです。あなたが実行したそのやる気を大事にします。さらに、あなたが失敗しないように、私が判断し実行することもありません。つねに、あなたはどう思うのですか?という風に、相手に判断を委ねます。
成功に導いてくれるのがコンサルだろ?と思うかもしれません。ずるい・・と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、私が、判断してしまうと、それは、あなたの勇気づけにはなりません。だから、誰に何を言われようとも、私は、あなたの挑戦は、止めません。それが、失敗するとわかっていても。
私が、大事にしていることは、失敗を予測して先回りして助けるのではなく、その人の強みを理解し、その強みを正しく使えば、必ず成功すると信じること、つまり、その人のできるという気持ちに寄り添うことです。その挑戦は、あなたにとって意味のある挑戦だから、止めない。
但し、血を見る大きな失敗や、危機的状況に陥らないか、会社や事業が回らなくならないかは、客観的に判断し、アドバイスをしますよ、もちろん。
失敗したっていいんです。
その失敗が、許される程度なら。
失敗したっていいという
マインドを持つということが、重要なのです。
失敗したっていいというマインドを持つと、自分で自分のありのままの状態を受け入れることができるようになり、そして、自分の強みを上手に使うことができるようになっていきます。自分の一番の味方は、自分です。事業をやっていたら必ず起こりうる、困難な状況。その時に、失敗したっていいというマインドがあれば、そこから這い上がれるようになります。
究極のピンチに、
楽観主義でいられることが、大事なのです。
失敗=単なる危機管理能力のなさ、ではなくて、究極に追いつめられたときに「自分なら逆転できる!」という強い信念を持つことこと。自分の性格上・・気弱でそういうのは、難しいと仰る方もいます。確かに、性格を変えることは、とても難しいのですが、自分自身のことなので、自分が変えようと思えば、変えられるものです。
信念さえあれば、考え方も習慣も行動も感情も変えることができる。
また、私のお客様の中には、起業したての社長もいれば、代々その事業を受け継いでいる社長もいらっしゃいます。この代々続く会社には、長年続けてこれたノウハウが、すでに存在しています。
できたてほやほやの強みとは違い、長年培われた強み。
だけど、それがその会社の一部となりすぎていて、社長も社員もそれに気が付かないのです。その価値を、皆が認識してくれたら・・といつも思います。当たり前になりすぎていて、誰の目にも留まらないのです。それを私は見える化します。会社の強みや価値を言語化し、今の時代のニーズにのせることができば、軌道にのります。
ただ、誤解をしないでいただきたいのですが、先ほども申し上げた通り、私が戦略を練り、実行し、リーダーシップをとるわけじゃないのです。それをするのは、お客様。あなた自身です。あなたが自分自身でできるように、私は勇気づけをしていきます。
いつしか、自分で自分を勇気づけることができるように。
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さてなぜ私が、人を勇気づけることができるかというと、これに関しては経験だなぁと思います。今まで、色々な事業に携わってきて、失敗もたくさんありました。その失敗を見て、私自身も傷を負って学んだのです。
さらに、私は、自分らしさを自分で認めています。私には、いい部分も悪い部分もあることを、自分で理解しています。それをわかった上で、人と接しています。その関係性の中で、私自身が、世のため、人のために役に立ち、人を幸せにできたと実感しているから、きっと、あなたのことも勇気づけることができるのだと思います。
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