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【F値】F値を理解しないとレンズ選びに100%失敗します。

マニュアル撮影をする時には、適正露出を決めなければなりません。

何回も言っていたらすみません。

そして、適正露出を決めるにはシャッタースピード・ISO感度・F値の3つを操れるようにならないといけません。

前回までの記事でシャッタースピードとISO感度を把握されたと思います。

今回の記事は、F値について説明します。

F値とは、ざっくり説明すると光が通る大きさです。

実際に下限まで下げてみるとわかります。

このF値ですが、実は変更することで2つのことが起きます。

1つは明るさが変わります。

2つ目はボケ感が変わります。

1つ目の明るさですが、先ほども説明した通り光が通る大きさを設定するものなので当然明るさが変わります。

2つ目のボケ感ですが、F値における非常に大事な所ですので注意して覚えておきましょう。

F値を大きくすればするほど、ピントが合う範囲がが広くなります。

また、小さくすればするほど、ピントが合う範囲が小さくなります。

ということは、このF値の基礎を理解しないとレンズ選びに失敗してしまうのです。

F値をうまく操ることでボケ感をコントロールすることが出来るのです。

初心者の方が実際に写真を撮ってみたけど、なんかプロが撮ったものと違うなとか撮影技術が足りないと思ったことがあると思います。

まずはこのF値をコントロールできるようになりましょう。

変えるだけで、雰囲気も全然違います。

映画とかでも、主人公の顔にピントがあった後その主人公と話している人の方にピントが合うときがあると思います。

このようにF値は視線を誘導する時でさえ使われています。

ここまでくればF値がどれだけ重要かわかりましたね。

じゃあ、そのF値を色々決めてくれるレンズはどうすれば良いかというとまずは家電量販店に売られているようなレンズセットはいらないです。

標準のレンズですとボケ感に変えてしまいます。

そのため、カメラを買った後は短焦点レンズを買いましょう。

カメラとレンズは多種多様ですが、迷っている方はSONYのα7iiiを買われてみてはいかがでしょうか。

レンズを変えるメリットとしては変えるだけでクオリティーが上がります。

そして、スキルアップにもつながります。

ボケ感を意識して、自分の写真のクオリティーを上げていきましょう。

ということで、ここまでをまとめると、F値を設定することで光の通る穴の大きさを設定することが出来ます。

そして、F値が低ければ低いほどボケ感が出ます。

F値をコントロールするには標準レンズではなく単焦点レンズを購入したほうがいいです。

補足ですがYoutubeを撮る方は標準レンズでも大丈夫です

しかし、Vlogを撮る方は単焦点レンズは必須です。

出来るだけ、低く設定できるものを買いましょう。

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