パワーポイントのブレストシートとデザインについて

この記事では、パワーポイントのスライドを作るときに実際に何枚でまとめればいいのか、そしてスライドのデザインについて書いていきます。

前回の記事では、パワーポイントでスライドを作る前の準備段階の話をしました。

今回は実際にスライドを作る時の構成と具体的なデザインの方法についての2つについて書いていきます。

1つ目の構成の部分ですが、スライドは1プレゼン大体10から12枚くらいにまとめられるようにしましょう。

まず、テーマのタイトルスライドが1枚。

次に目次です。

そのあとは、ブレストシートに沿って8枚から10枚くらいでまとめます。

この順番にまとめると聞き手が非常に理解しやすくなります。

ブレストシートとは、難しく聞こえますが簡単です。

話の構成を現状の課題・原因・解決策・効果という風にます。

そして、その構成に対してそれぞれ結論と根拠で1枚ずつ使って行きます。

特に強調したい部分はビジュアル的なスライドつまりグラフや図を追加します。

例えば、あなたが売り上げが毎年減っていることとそれについての対策についてプレゼンを行うことにします。

そのテーマの課題の所で、わが社は去年と比べて売り上げが10%落ちています。と一言で述べるスライドを1枚。

次に、その根拠としては去年と比べて既存のお客様が2割減っています。という内容についてスライドを1枚使います。

去年と今年の売り上げに関する積み上げ棒グラフです。という内容で1枚使います。

といった様に作成するのがブレストシートです。

2つ目のデザインについてですが、シンプルイズベストです。

テーマ設定も派手すぎないものにしましょう。

色や背景画像が濃すぎたり目立ちすぎるとスライドに書かれている内容が入りづらくなります。

フォントについてですが、日本語は明瞭に英語はMSゴシックで大丈夫です。

スライドに置いて文章はできるだけ少なくしていきましょう。

また、文字の色も統一していきましょう。

このスライドは大事な所が赤字で書いてあったのに次のスライドではさっきよりもちょっと赤い色になっているなということがないようにしましょう。

さらに、重要なことを伝えたい部分は文字を通常の文字よりも大きくして目立つようにしましょう。

余白もまた大きく開けましょう。

パワーポイントについて1番重要なのはインフォグラフィック(インフォメーション+グラフィック)です。

文字ばかりでなく画像やグラフなどの情報を入れて行きましょう。

この2つをまとめるとまずスライドはタイトルとなるテーマと目次、そしてブレストシートの計10枚から12枚にまとめましょう。

デザインについてはシンプルに字体や強調カラーなどを統一してインフォグラフィックなスライドにしましょう。


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