endlessSHOCKeternalで感じたエンタメの持つ力

もう一度SHOCK観劇しました。
1階前方どセンターという神席です。
肉眼でみるSHOCKはまじですごかった。
堂本光一が、自分の目でみれるくらいそばにいるー!っていうのが本当にすごくて、
服の皺がわかるくらいそばにいるのに、
「えっ人間からこんなに凄まじい量のエネルギーが出るものですか…?」って目の前にいることを信じられないくらい輝いていた。

近くでみると、光一さんは小柄なんだけど、とてつもないオーラがあり、とにかく全ての歌や踊りが全力で、全く手を抜いているところがない。
ものすごくシンプルなことなんだけど、舞台の上の生を全力で生きているから、
endlessSHOCK eternalの持つ、「つまづいても前を向き歩き続ける」という前向きなメッセージに真実があるんだってわかる。
でもそれって、自分の舞台に、というか生の人間が演じる演劇というエンタテイメントに、見る人に元気を与えられる力があるんだ、って一点の曇りもなく信じられないと絶対ここまで身を尽くせないと思った。

最近、剛さんは本当に不特定多数の人に音楽を通じて愛を伝えられるって信じてるんだなって感動したんだけど、光一さんも舞台を通じて不特定多数の人に力を届けられるって信じてるんだなって実感した。
その上で、こんなにもハードな舞台を毎回全力で演じているのは、心からの愛だと思う。
自分を見に来ている人たちに愛がなければここまでできないよね、ってこれもものすごくシンプルなことだけど、心の底から思った。
小並感ありまくりで恥ずかしいけど、生身の人間が舞台の上から伝えられるパワーを信じてて、見に来るファンを愛してなきゃこんなこと続けられないよなと思う。

他の皆さんも近くでみるとマジで本当にすごくて、舞台の上から届けてくれるパワーにみなぎっていた。
これは光一ファンの私の色眼鏡の感想だけど、座長がここまで全力を尽くしてる姿をみてたら、カンパニーのだれも手を抜けないよねと思う。だからこそ素晴らしい一体感であり、熱量がある。それが伝わってくる。

そして、演出が変わったHigher。
本当に素晴らしくて、めちゃくちゃ感動した。
生身の人間の持つエネルギーとエネルギーがぶつかりあって、すごいパワーをもらえた。
最後、ひとり立つコウイチのあまりの孤独にすっごい寂しさを感じたけど、
生きてる限り前に進まなきゃいけないし、
とにかく生きてる人のエネルギーこそ何より尊いんだと、すごい前向きな気持ちになった。

事前に光一さんのいろんな演出裏話を読んで、フムフムとか思ってたけど、とにかく生身の人間が目の前で演じてくれて、パワーをくれる舞台芸術って素晴らしいなってシンプルな真実に感動し、圧倒されるばかりでした。
絶対博多座もみるぞ!!

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