KinKi Kids 2022 7/17 大阪「24451 君と僕の声」

人生で初めて遠征に行ってきました。
KinKi Kidsは光り輝いていた。
例によってあまりに感動したので、感想文を残します。レポ的な正確さはないですが、ご容赦ください。


イベント通じていちばん強く感じたのは、KinKi Kidsめっちゃくちゃ仲良しでお互いのことすっごい好きなんだろうな!ってこと。
なんかちょっとみてるこっちが恥ずかしくなっちゃうくらい笑
デビュー25年経ってもまだまだ挑むものが2人にあって、もっともっと新しいことを目指してるんだって思うと、これからも2人を応援できるんだ!って幸せな気持ちになった。

ハイタッチからはじまり、2人でKのサインを作って終わったのだけど、なんかそこに「2人でやっていくんだ」っていう固い意志を感じてしまった。
たぶんだけど、Kのサインをするのは初めてだよね?
出会って30年以上たって、今自分たちのハンドサインを作ってしかもそれが2人じゃないと作れないものっていうのがすごすぎる。
これからも続ける意志がないとやらないもんね…
ハイタッチも、改めて2人がお互いに向き合ってるんだなって印象を感じて、感動してしまった。

そして歌声も、その印象通りに、ものすごく2人が溶け合ってひとつの歌を歌ってる感じがして素晴らしかった。
明らかに去年末〜年明けにかけてよりも、歌声の合い方がレベルアップしてた。
2人は全く同じ歌い方ってことではなく、それぞれ特徴的なのに、その特徴が良い方向に作用して、ぴったり合ったユニゾンに奥行きがぎゅんっと広がってる感じ。
歌い方の特徴や個性がそのまんまで、ケンカせずに、さらにユニゾンの味わいが増すってどういうこと!?ってびっくりしちゃった。
まさにKinKi Kids。

元日のピアノコンと同じく、数曲歌ってMCしてのスタイルで、2人のおしゃべりも歌も堪能できて素晴らしいスタイルだった。
特に私が興奮したのは、「新しい演出思いついた!」という光一さんに、剛さんが「えっ今聞くの?長くなりそう…」って後でにしようとしたら光一さんがすごいかわいい顔で剛さんをじっと見てたところ!
どんだけ堂本剛が好きなんだこの人は!ってひっくり返りそうになった!!
ジャニフェス/カウコン司会/SHOCK、と光一さんの挨拶のことばってすごく力強い優しさに満ちてて、この人の言葉選びや話し方ってほんっとにすごいな、と見るたび感動するんですが、剛さんには本当に全力で甘えるし心開いてるんだな…って感じてやばかった。

詳しいセトリは他の方にまかせるので、私の感想を思いつくままに(なので全くセトリ順じゃない)

まずは「薔薇と太陽」!絶対これを生で見るまでは死ねない、と思ってた念願がかなった!!
歌い踊る光一さんのかっこよさはとんでもなかった。でもかっこよすぎて頭ぼーっとしちゃったのであと10回はみないと死ねない。

今の2人がうたう「このまま手つないで」。この曲のいいところって、少年の透明感のある声で大人びた恋のきらめきを歌うところにあると思ってたけど、大人の2人が歌うのもめっちゃいい…ピアノ1本のアレンジもすごい良かった。
「FRIENDS」もよ。少年の歌声じゃなくても、2人が歌うと透明感がある。でも今の2人が歌うと、若葉のころで2人がのぼってた木の幹のような頼もしさがあって感動した。

「たよりにしてまっせ」で少し踊ってた2人(前日はもっと踊れたらしい!)、剛さんのダンスはやっぱりすさまじいかっこよさ!
膝に爆弾抱えてるということだけど、あのなめらかな関節の動きたまらない…

「薄荷キャンディー」、歌詞もメロディーもすごい普遍的な強さのある曲だと思うけど、歌詞をよく聞くと「未来を預ける価値のある人さ」とか身も蓋もないどストレートすぎること言ってる気がするんだけど、2人が歌うとすごい説得力とかっこよさがある。2人が歌ってこそ完成する曲だと改めて思う。

「愛のかたまり」、この曲がかかったとき、会場の温度が上がった気がした。曲の持つ強さもあるし、2人の声の合い方もすごいし、やっぱりちょっと別格の曲なんだと思う。

「好きになってく愛してく」の赤く照らされた光一さん。白シャツサスペンダーでギターかき鳴らして、夢みたいにかっこよかった。

「Midnight Rain」この曲歌われてポーっとならない人はいない!天才。2人とも表現力天才。KinKi Kidsは天才2人によるグループです。

「Anniversary」、フロートの上で歌う剛さんの背中をめっちゃみてました。歌声の美しさもですが、剛さんのスタイルのよさにポーッとなっちゃった…
めちゃくちゃきれいなお魚みたいな発光してる生き物がいる…って思った…

イベントラストの「Amazing Love」、この曲がKinKi Kidsをブーストかけたのは間違いないと思う。2人がこの曲をものすごく大事に思ってるのを感じるし、それは歌声にもあらわれてた。
やっぱりなんといってもこの曲の醍醐味は1文字ずつ歌うパートにあると思ってて、このパートがうまくいくってすごい。
Amazing Loveの曲を山下達郎御大からもらって、2人で作詩をすることになって、2人は2人でKinKi Kidsとしてやってくことの決意を新たにしたんだろうな。
この曲をこれからも育てていきたいって言った2人。
ジャニーズの鬼門といわれてる25周年をこえてKinKi Kidsとしてやっていくんだって決意を感じてファンになれて良かったなあと幸せです。

これからKinKi KidsとしてYouTubeチャンネルを始めるとのこと、すごい嬉しい。
2人をみる機会が増えるから嬉しいってこともあるけど、まだまだ2人は走り続けるんだってことが嬉しい。
ジャニーズで歌の活動してるグループとして最年長になって、2人とも後輩を育てる役割を担うことを期待されてるんだろうなと傍目からも感じるけど、
KinKi Kidsとして遠慮なくアクセルベタ踏みでぶっ飛ばしていこうとしてるんだなと思う。
しかも、歌番組やライブでやらない歌をやるって言ってた。
ということは、KinKi Kidsとしてもっともっと新しい歌の表現を探してくんだろうなって、30年も一緒にいてまだ新しいことに挑み、見つけようとしてるのに感動した。
KinKi Kidsは、一緒にいる時間が長ければ長いほど仲良し度が上がって歌声の相性の良さがギャン上がりするのを目の当たりにしたので、定期的に一緒に歌う機会が増えたらもっともっと進化するんだろうなって今からすっごい楽しみ。
まだまだ新しいキンキになれるんだって2人が信じてるのが素敵。

KinKi Kids、デビュー25周年おめでとうございます。これからも走り続けるお二人を応援させてください。
末永くお幸せに…

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