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いろんなモデル事務所のHPを漁ってみた

海外でプロモデルとして活躍するために
欠かせなくなってくるのが

”事務所への所属”である。

基本的に大きい仕事やオフィシャルの仕事は
事務所間で回っているケースがほとんどである。

実はこれは日本でも近いものがある。

私は1年間フリーで活動してきたが
モデル歴ゼロ、にしては
そこそこ露出が多かったのではないかと思う。
(マネタイズ出来ているかどうかはまた別問題だが。)

…が。

見ていると、やはり事務所の持つ力は大きい。

今は個人の発信力がモノをいう時代なので
一概に事務所に所属しないと仕事がないわけではないが、
フリーでモデルをメインとして活動出来ている人も
もともと所属していた所から独立(他業界でもよくあるパターン)して
個人の名前と信用を使ってお仕事を受けているケースが多い(気がする)。


一言に”事務所に所属する”と言っても
事務所にも様々なカラーがあるようだ。

私が一日集中講座で教わっている先輩(前回の記事参照)からも
日本国内のモデル事務所のリストをいただき
所属する際のポイントや選び方、
自分に合っているのかどうかを相談させていただいた。


まず大前提、

事務所に所属するにあたって
そもそも所属費用や登録費として最初にお金を取られることはまずない。

それがウォーキングスクールや演技を習うスクール等であれば
話は別だが
事務所でありながら最初に登録費がかかるような所は
違う目的があると考えていいだろう。

また、レッスン費と称して月会費を請求する所も少なくないが、
専門で教えているスクールでも、
相場は月20,000円~25,000円程度だろう。


そしてモデル事務所にはそれぞれ得意ジャンルがあり
そのジャンルに合ったモデルを揃えている印象だ。

ざっくり見ていくと

・ファッション、モード系
・CM、広告モデル系
・タレント系
・コンパニオン系

のような印象だろうか。

もちろん自分がどのジャンルで活躍したいかも大事だが
どのジャンルに需要があるかも考えなければならない。

そして、狙うジャンルを扱う事務所に
宣材写真を提出しなければならないので、
そのジャンルに合った写真を準備する必要がある。


事務所ごとに所属している
モデルのコンポジット(エントリーシートのようなもの)を見ていると
やはり事務所ごとに選ばれている写真の特徴が違う!
面白いくらいに違う。笑

広告系はやはり笑顔の写真や爽やかさ、
あとはどんな案件を受けるかを想定した宣材写真を
ストックしている必要がある。

モード、ファッション系なら
作品撮りのようなものからVOGUEに出てきそうなものまで…。

なるほど、こういう写真が求められる訳だ。
勉強になる。

日本人女性で身長が179㎝程ある私は…


残念ながら日本国内での広告のお仕事は多くはない。

となるとファッション、モード系になってくるだろう。

ただ、日本国内でそのジャンルのお仕事が多いかと言われると
そういう訳でもない。

…やはり攻めるべきは海外ということになる。


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