s11構築メモ 過去最高に勝てなかったシーズン

構築記事ではなく構築メモ。3桁を目指しており毎期1800まではいけるくらいの実力なので4桁帯をうろつけるとは思っていたが、10月20日を過ぎたあたりで2ロム7万位という沼に嵌ってしまい完全に心が折れてしまった。
9000~10000位まで這い上がったので、1か月での構築の推移となぜ負けたか、最終的にまとまってきた構築を記す。

1つ目の構築
アカツキが強いとのことだったので使うことにしたが、流行のチョッキは使いこなせないと思った。代わりにあくび瞑想を覚えることに目を付け、ステロ→ガチグマあくび→エースの展開構築を使うことにし、パオラオスに強いジャラランガをステロ要員に、剣舞セグレイブをエースとした構築とした。
発想は良く、勝率もぼちぼちだったが大きな問題が発生した。ジャラランガが舐められすぎて、起点にされる、格闘弱点組が突っ込んでくる、防弾さえ無視されることが多々あり、こちらの行動が裏目に出るばかりだった。信頼が無くなり、いつしか基本選出どころか補完3匹の選出ばかりになり始め、解散に至った。

2つ目の構築(大戦犯構築)
環境では鋼テラスカイリューを始めとしたスケイルショットが大流行した。また、ハッサムも数を増やしていた。そこで、使用感の良かったブエナカミや、はたきおとす習得の超強化を受けスケショもあるトドロクツキを軸に組み始めた。この2匹は竈ポン、鋼カイリュー、ハッサムに強い炎テラスにした。カミは微妙だったが、御膳立てからのツキは使用感が良く、勝った試合はツキが活躍していた。ただ補完に問題があり、耐久の高いブラッキーやカミツツミに強いチョッキクワガノンを採用していたのが間違いだった。見栄えは良いが、基本選出・プランが無いので相手の構築と嚙合わせるゲームになり、さらにプレイングが求められる構築だったので勝つことが難しく、ずるずると順位を下げることになった。

3つ目の構築
HDベースのオオニューラ展開が強いとの情報を得、毒びし+祟り目&カイリューを組んだ。こちらは基本選出もプランも見えており、ポケモンも強力なので勝ちやすかった。だが、毒びし展開に慣れておらず毒を活かせなかったり、オオニューラの襷とフェイタルを無視して剣舞の起点にされた際の対処がわからず、また、フェイタルクローが上振れ最強の技なので脳死フェイタルが多くなった結果、選出もプレイングも迷走してしまい、やはり順位が停滞することになった。

4つ目の構築(現時点の構築)
HDランドロスがブエナカミに強く、ステロを撒いてこちらの眼鏡カミを通す構築を知り、そのレンタルを使った所とても使用感が良く連勝できたので、これを使おうと思い使いやすいように改良した。カミランドラオスサフゴカイリューパオが元構築だが、カイリューパオの出し方と、パオラオスの綺麗な勝ち方がわからなかった。そこでゴツメを持つ余裕があるほどHBが高い、火力が最低限、とんボルが使えるポケモンを探したところ、テツノカイナが該当し採用した。これが本当に強く、パオラオスカイリューハッサムあたりはこちらの初手や選出に悩まされる原因であるが、裏にカイナを置くだけで解決するようになった。まだ使ったことが無かったチョッキアカツキとの2匹をパオカイリューと入れ替え、自分なりのカミランド構築とした。
これで最終日潜っていたが、思わぬ問題が発生した。今期ほとんど見なかったイーユイが大量発生していた。カイリューを抜いたのでイーユイが非常に重く、イーユイ4連戦を経験してから一度使うことをやめた。構築パワーを落とさずイーユイの勝ちルートを作ることからs12は始めようと思う。

5つ目の構築(順位上げ用レンタル)
元は4つ目の構築で決めたつもりだったが、前述の通り使うことをやめ、もう一つ目を付けていた、クリアチャーム電気カイリュー軸を使用することにした。Aキュウコンをちらつかせつつコノヨでステロを撒き、カミorスカーフサーフゴーと合わせて、電磁波も能力下げも効かないカイリューを通す構築だが、これがなんと4つ目の構築より100倍強く連勝を重ねて、今期夢にまで見た目標の4桁まで一気に駆け上がることができた。しかもほぼ選出固定。テラバアイススピナー2Wの変な持ち物のカイリューなんてネタにも思えたが、自分でもびっくりである。残念なのは、構築単位で組まれてるので、先ほどの4つ目の構築に組み込める要素は無いという点だ。

SV発売から11か月、ここまで打ちのめされたのは初めてで、何ならUSUM、剣盾時代を含めてもこんなに負けたことはない。
修行あるのみ。俺は弱い。エースも仲間も救えない。